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朝から、今までこれどうやっていた?と、作業の確認。

こうしてました、と答える。

そう教えたの?

そう聞かれたので、後輩にもそう教えたと答えた。

あー、この2人はそうやっていたみたいですね。

、、、え?

その人に教えられた通りにやっていたと思っていたので、あなたは違うの?と思った。

いゃ、彼が私のせいにして、自分は間違っていないと報告するのは、初めてのことではない。

幾度となくやられてきたことだ。

こんなことが朝一番であったものだから、ラジオ体操に参加できなかった。

私の心はそのおかげで不機嫌だった。

後輩は、私は教えられたままやっただけですけど?みたいな感じで、関係なさげ。

まぁ、やっていたことは確かなので謝った。

仕方がない。

でも、全部私のせいにするのは、さすがに腹も立った。

30秒くらい笑。

でもその流れで、私が何度も気になって確認していた部分を、やっと取引先に確認してもらうことができたし、社内の誰かがOKしたものが間違っていたということも分かった。

結果オーライということにしておこう。

というか、ミスった時には、資料作成のチャンスである。

自分が忘れないように。

そして、未来の誰かのために残しておく。

わざわざミスるのは、なかなか難しいことなので。

ミスを責められた時には、誰かが謝らなければならない。

私は、自分がやったわけでもないミスを、潔く頭を下げ謝る人に、心のどこかで憧れているかもしれない。

親になって、子供がやったことで謝る。

多少そんな経験もあったりはする。

何かを守るために頭を下げる。

それを軽やかにできる人になりたい。

中間管理職なんて、そんなもんだよ。

部署の長が、ささやき女将。

私って中間管理職だっけ?

謎すぎる。

まぁ明日もがんばろ、なんて思っているのです。



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