第1回シャロメンオフ会~準備・当日運営~
はじめに
初めまして、ゴーイングと申します。
シャロンさん主催の第1回シャロメンオフ会の準備、運営に
携わりましたため、気を付けていたこと、気を配っていたことなどを
書き留めさせていただきます。
イベントの概要
2022年7月23日にnote placeにて開催されました、シャロンチャンネルの
メンバー限定オフ会となります。
メインはポケモンカードの大会となり、スイスドローの予選で勝ち残ると
決勝トーナメントへ進出となります。
予選落ちした人はサブトーナメントで遊ぶことができるので、
終始ポケカをしながらメンバーと交流できるイベントとなっていました。
また、途中でビンゴ大会もあり、どのイベントも非常に盛り上がりました。
名札の作成
初めての開催ということもあり、初対面の人が大半のイベントとなります。
相手の名前がわからないと、話しているとき、遊んでいるとき、
また思い出としても楽しさが半減してしまいます。
そのため、名札は必ず必要なものだと考えて作成を名乗り出ました。
人間、8割は視覚情報に頼って生きてるので可視化は大事ですね。
今回の名札作成に際して考えたことなどを以下にまとめます。
まず、ただ名前を書いたものを作成しては面白味がありません。
そのため、最初はこの名札が持つ意味について考えました。
以下、項番順に大切な要素となります。
名前を視覚情報として認知しやすくする。
イベントの一番最初に個々人へ配られるもの。
参加者の負担にならない名札の形。
重みのある項番を振っておいてなんですが、一番最初に考えたのは
唯一物理的な話となる3番です。
1番と2番はデザインの話となりますため、
そもそもの大きさなどが決まる3番を先に考える必要がありました。
名札の形式としては、安全ピンのタイプ、クリップのタイプ、
首掛けのタイプが思い付きましたが、即決で首掛けのタイプになりました。
安全ピンは服に穴が開くし、鋭利な時点で怪我の恐れがあります。
クリップは胸ポケットなど留める箇所がある服が前提になります。
みんなお洒落して来るに決まってるのですから、すぐに没となって
消去法で首掛けのタイプにしました。
そこからセブンイレブンの印刷をする際の癖(白縁がどれだけあるか)や
サイズ調整をするためにテスト画像を用意し、ベースを作成しました。
ようやくデザインの話となりますが、まず一番大事なのは
名札そのものの目的である「名前を視覚情報として与える」ことです。
そこを阻害する要素は無くすために、シンプルさが最重要と考えました。
この当たり前のことを前提に、アイデアを盛り込むことを心掛けました。
続いて、ただ名前を書いただけでは面白味が無いので
「名札が担えるワクワク感」を出すアイデアを考えました。
このイベントはシャロメンのオフ会であることから、
まずはその特別感を出すためにシャロンさんの動画で使われている画像を
スクリーンショットで持ってきて使用しました。
配置としては、広告を作成する際の基礎知識として有名な
Zの法則、Fの法則に倣って左上とすることはすぐに確定しました。
※専門ではないので、正しく則れているかは不問としてください…
1枚のA4用紙から複数枚を切り出す際に、枠があれば切りやすいだろうと
安易に考えて叩き台が出来上がりました。
フォントは後で調整する予定でしたが、動画にもよく使われていて
とても無難な「ラノベPOP」に落ち着きました。
現状の問題点としては、情報が左上に集まり過ぎていることです。
視線誘導を行う場合、右側に何かしらの情報が必要となりますので、
ならばポケモンを置いてやれば良い、そして枠の色もタイプに合わせようと
考え付いて、最初に作成した画像が以下となります。
作成してすぐに見づらさに気付きます。
空白を埋めたいと無意識に考え、50%透過でポケモンを置きましたが
視線誘導がシャロンさんの画像→ポケモンの顔と移動するので
その動きの中に名前が入っておらず、見づらさに繋がっています。
ならば右下に配置するしかありませんが、ポケモンが小さすぎると
置く意味が無くなってしまいますので、あえて文字に被せて
存在感を出すようにしました。
参加メンバーはお互いに「名前は見たことある状態」ということを
前提に考えて良さそうだったため、最後の文字を少し隠しても
十分読めるものになっていると考えました。
(タイポグリセミア現象的なものでしょうかね)
続いてポケモンの画像については、名前順に項番を振って
その番号のポケモンとしても良かったですが、それではNo.100の
ビリリダマまでになります。
それでは流石に詰まらないと思い、個別に推しポケモンを聞いて
それに合わせようと決めました。
好きなものが身に着いてる(傍にある)と、幸福感も増しますので
"より良い"を考えるなら、最善であったと考えています。
ただし、ポケモンを2匹置くと右下の情報量が多くなり
最初の視点が右下になってしまいますので、1匹しか置けないという
難点はありました。
実際、何名かは2匹以上を申請いただいて、1匹に絞ってもらいました。
画像のベースができてしまえば、あとは同じ作業を繰り返して
一定数が揃ったら印刷用の画像を作成するといった作業でした。
切り出しはカッターで地道に行うだけです。
当日の運営手伝い
当日は受付と景品受け渡しのお手伝いをさせていただきました。
イベントの始まりと対戦後という、区切りの場面が担当ということで
いずれも参加者の気持ちが切り替わるタイミングです。
受付はnagatomoさんやラブリィさんと一緒に担当させていただきました。
到着された参加者さんは、右も左もわからない状態で入って来られるので
逐一丁寧に手順を伝えることを心掛けました。
また、私のイメージであろうデンリュウのぬいぐるみを受付の机に
置いたりなどで、少しでも来られた方の不安が拭えるように
些細ながらも色々配慮していました。
併せて、事前にTwitterで「ゴーイングを探せ」などと呟いてたお陰か
入ってすぐに私と認識していただけてお声掛けいただくこともありました。
予選後はサブトーナメントも開かれ、各イベントの景品を引き渡す係を
まぐれさんと一緒に担当させていただきました。
笑顔も多く気さくな方でしたので、人数を捌く必要があるときは
景品をお渡しすることは任せて、私はリストにチェックを入れる作業に
集中していました。
落ち着いたら私一人で回している時間もありましたが、
景品が鞄に入らずに困っている方もいらっしゃいましたので
一時的にまぐれさんに対応をお願いして、袋を買いに出るなんてことも。
一貫して、参加者の方が楽しむことに注力できるよう
気を払うことに注力できたと思います。
余談ですが、景品のオリパはシャロンさんが使用していたスリーブに
入っていたため、某Vやオリヴィエ(進撃のバハムート)のものが多く、
選んでもらう際に
「シャロンさんだし(某Vの名前)には良いやつ入ってるはず」
「いやでも逆張り気質あるからあえてシンプルなもので」
などとメタ読みで選ばれてたことが非常に面白かったです。
シャロンさんへのサプライズ企画
参加者に楽しんでいただくことも大事ですが、シャロンさんにも
何か開催して良かったと思えるような思い出を作ってもらいたい。
そしてシャロンさんへの感謝の気持ちを、どうにかして伝えたい。
その様な思いの下、シャロンさん主催のイベントの中でサプライズ企画を
立案することにしました。(6月末時点)
名札の推しポケモンを連絡いただいた参加者に協力を呼びかけ、
メンバーのサインを集めた色紙をプレゼントするというものです。
以下、呼びかけの際に渡していた画像となります。
要は寄せ書きですね。
サインなんて書いたこと無いという人ばかりになると思いますが
それはそれで味になるかなと考え、実行に踏み切りました。
最大100人となるので、5枚でギリギリ、6枚あれば余裕という計算でしたが
結果として1.7枚ぐらいで収まってしまい、謙虚なメンバーに笑いました。
個人的なプレゼントも用意しましたが、後日から某Vのスリーブが
オススメに並ぶようになりました。
予選で使用したデッキ
一応予選にも出てましたので、デッキレシピを貼っておきます。
使用したのはゼラオラレックウザで、戦績は2勝4敗でした。
●強い点
雷を使う際にネックとなる、デッキを掘り進めることを博士の研究に
頼らざるを得ない点をレックウザで補い、エレキダイナモでエネルギーを
加速する動きが整った中盤以降は、モミを使っても継続して動けます。
レックウザは炎+3エネ+ベルトでVSTARを、4エネでVMAXをワンパンする
火力が出るので、その盤面を素早く整えることを心掛けます。
トラッシュされた雷エネルギーはエレキダイナモで再利用が
可能となるので、モココが2匹立っていればすぐに後発も育成できます。
ゼラオラVMAXは相手の場に特性がいれば、それだけ火力が上がるので
特性持ちが並びやすいキュレムVMAXやゾロアークVSTAR、弱点も突ける
パルキアVSTAR相手には2エネでワンパンできる火力が出ます。
●弱い点
つまりはレックウザVMAX+モココの動きにゼラオラを組み込んだものです。
現環境では2ターン目に十分な盤面を整えられていないと遅れるので
その準備が安定しないことに終始悩まされました。
また、大体がカビゴンが倒されるところからスタートするため
次のVMAXが倒される→準備ができてないVがボスで倒されるという
EasyWinを与える道が常にあります。
更にHP320はギリギリ耐えるラインとなるため、クイックシューターで
先に2点乗せられるなどされると、進化する選択肢が無くなります。
●改善点
まだオフ会の準備やら仕事の残業やらで全然回せていないデッキですが、
その中で思い付く点を挙げていきます。
まずは2ターン目に盤面を整える速度を重視して構築すべきでした。
不要札としては、ローズ、クララ、ネジキあたりの中盤以降で強い札です。
その分はレベルボールや博士4枚目が候補となります。
モミは非エク相手に欲しい場面があったので、続投で良いと思います。
続いてかがやく枠ですが、リザードンを使いたい頃にはボスで負ける盤面で
Vを出そうがリザードンを出そうが変わらないということが多々あります。
ならば、ゲッコウガかサーナイトの方が強く使えると思います。
最後にエネルギーですが、炎エネルギーを引けないことが非常に痛いです。
3枚だと全然引けないことが稀とは言えないぐらい生じたので、
せめて4枚に増やす必要があると実感しました。
雷エネルギーはこれ以上減らしてしまうと、デッキを引き切らないと
必要枚数が揃わなくなってしまうので、8枚が最低ラインだと思います。
(正直、マナフィ抜きたい。)
おわりに
初開催という未知数の状態で、非常に満足度の高いイベントになりました。
普段のイベントよりもシャロンさんとお話できる機会が非常に多く、
これからも楽しくシャロメンでいられる確信が持てました。
もちろん、私個人も他のメンバーさんと交流ができましたし、
メンバー同士の交流も行われていて、見ていて嬉しい気持ちになりました。
ただ、楽しさが勝り過ぎてて自分が疲れていることに気付かず、
会場を後にする頃の記憶が少し曖昧となっています。
次回開催までには少し体力を付けておきます。
この様な素晴らしい場を作ってくださったシャロンさん、
一緒に盛り上げてくださったnagatomoさん、まぐれさん、kanonさん、
ゲスト参加のラブリィさん、あむさん、こうはいさん、クロップさん、
そしてサプライズ企画に参加いただきましたメンバーの方々、
この場を借りてお礼申し上げます。
第2回が開催されましたら、また尽力させていただきます。
よし、ランニング行ってポケカしよ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?