note感想🌟　朝、ゴミ捨てに行ったら、婚約指輪をなくした知人のお話【創作みたいな本当のお話】

私がイギリスに住んでいた頃、国際交流のお茶会で中国人の女性と知り合いました。何度か会ううちに仲良くなり、彼女から中国語を教えてもらい、お返しに英会話の練習相手をしました。

心温まる交流ですね。

女性の婚約指輪への想いとは？

女性にとって婚約指輪は、永遠の愛の証しであり、プロポーズの際に受け取る指輪は、二人の出会いと幸せの象徴です。ダイヤモンドの輝きは固い絆と純真な心を表し、一生の思い出となる大切な宝物です。婚約指輪は、女性にとって結婚への期待と喜びを象徴する、かけがえのない存在なのです。

AIリートン

さて、待ち合わせの日の朝。急に彼女からメールが届きました。
「急用ができて、今日は会えません。数日バタバタして会えません。また連絡します。」

何かが起きた様子。

ゴミ捨てのとき、大切な指輪を落としてしまった。

地域のごみ収集場まで行って、旦那さんと2人で探したけど見つからない。

ある日のこと、彼女が指輪を探していた時に、ゴミの中に紛れていたガラスの破片で、指を怪我してしまいました。すると旦那さんが、

「もう探すのはやめよう。君が怪我をした傷口から細菌でも入ったら大変だ。指輪は諦めよう」

と言ったそうです。彼女もそれで吹っ切れて、二人は指輪を諦めたと言いました。

大切な指輪より、大切なのは、君。

そして、彼女を想う旦那さんの気持ち。

「指輪よりも、妻の怪我が心配だから、探すのをやめよう。」と言い切った旦那さん、「夫がいてくれるから、いいかなって」と言う彼女。「一番大切なのはお互いの存在」というぶれない軸があるからこそ、婚約指輪がなくなっても、きちんときもちが切り替えられていたのです。夫婦として、こうありたいなぁという姿を、年下のご夫婦から教えていただきました。

怒らずに一緒に探してくれた。

怪我をしたら、心配して、指輪はもういいよ、と言ってくれた。

こんなに優しい旦那さんがいてくれるから、いいかなって思えた奥さん。

一番大切なのは、お互いの存在だから。

今でも、自分の婚約指輪を見ると、このご夫婦のことを時々思い出します。2人が今も幸せでいてほしいな、願わくば、また彼女の左手の薬指には、ダイヤの指輪が光っていてほしいなと思うのです。

2人の心の中には、ダイヤモンドのような固い絆と純真な心が輝いていることでしょう💍✨

富田梨恵さん、素敵な記事をありがとうございました♫

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