【鈴鹿ポイントゲッターズ vs.東京武蔵野ユナイテッド】試合後コメント
JFL第7節/鈴鹿ポイントゲッターズ 2-0 東京武蔵野ユナイテッド(2023.04.30)
27分 兒玉澪王斗(鈴鹿)
90分 鈴木翔太(鈴鹿)
三浦泰年監督(鈴鹿)
Q.本日の試合は振り返っていかがでしたでしょうか。
「立ち上がりはいい入り方をしましたね。1点獲れると楽になるんだけど、少し相手にペースを捕まれている中で、(兒玉)澪王斗のすごいシュートが入ったんで、あれで少し相手もトーンダウンしたというか、びっくりしたんじゃないかな。今日の武蔵野は、非常に勇気を持って、非常にアグレッシブで攻撃的で、今まで見た試合の中でいちばん良いパフォーマンスを発揮してたんで、そういう意味では、今日の武蔵野に勝ち切るっていうのはそう簡単なことではないと思っていました。後半も引き続きリズムは少し掴まれてる部分があったんですが、我々としては、内容はパーフェクトではないものの、勝たなければいけないタイミングでしたからね。というのも次はリーグが1試合あいて、勝ち点を取りたくても試合がないという状況なんで、やっぱり勝ってインターバルの試合を迎えたいというのが正直なところでしたから。そういう意味で、勝負強く戦うことができて、成長を感じられる試合だったのかなと。その反面、内容的にはやっぱり相手に少しボールを保持される時間帯も長くて、耐え凌ぐ時間が長かったのでね。メンバーが代わっても自分たちが支配するというところのこだわりは変えたくないので。まあただ、全部掴みに行こうとしても、今日のアグレッシブな彼ら相手にはなかなか難しいと思ったんで、まあ今日は上手く戦ったなと、そういうふうに思っています。」
後藤京介選手(東京武蔵野)
Q.公式戦はかなり間隔があきましたが、今日の試合は全体を振り返っていかがでしたか。
「そうですね、試合がなかった間に僕たちの目指すものを積み上げてきて、それを今日やろうという形で試合に臨みました。内容的には悪くなかったんですけど、やっぱり要所要所の勝負所で隙を見せてしまったりということがありましたね。まあこれがサッカーですし、やってることは間違っていないと思うので。ただまあ、今はちょっと“作る”部分に人が関わりすぎていて、ゴール前で選手が中にいないというようなことがあるので、そこはもう少し積み上げていかないといけないなと思いますし、こういう敗戦を次につなげていかないといけないと思っています。」
Q.具体的には、この中断期間はどういったことを重点的にトレーニングしていたのでしょうか。
「僕たちのスタイルとしてもう少しボールを握りたいっていうのがあって、それをみんなで練習からしっかりやっていこうという意識で取り組んでいました。まあ、何人か怪我人も出ていて、そういう中でもやっていかなければいけないので、次に連敗しないことがやっぱりいちばん大事かなと思います。」
Q.次節はまた1週あいて、好調な大分をホームに迎えての試合になります。抱負をお願いいたします。
「僕たちの取り組んでいるスタイルをもう少し積み上げていくことで、どんな相手でも、この先もっともっとやっていけるように、それからもっと自信を持ってプレーできるように、練習からしっかり落とし込んでいきたいですね。今日は内容は悪くなくて、結果だけがちょっとついてきませんでしたが、そういうのもサッカーあるあるですし、僕も最年長なので、みんなが自信を持ってプレーできるような声がけをしていかなければと思っています。」