【ソニー仙台 vs.ラインメール青森】試合後コメント
JFL第21節/ソニー仙台 1-2 ラインメール青森(2024.09.22)
8分 辻椋大(仙台)
49分 ベッサ(青森)
72分 村上弘有(青森)
村上和弘ヘッドコーチ監督代行(青森)
Q.今日は後半での鮮やかな逆転勝利でした。まず試合全体を振り返ってお願いいたします。
「ポジティブな面もネガティブな面もあって、それも一応想定内だったんですが、前半はネガティブな面がやっぱり多すぎたなと。相手に自由にやらせてしまった部分もありますし、プレッシャーのところもブロックを組んだ守備もそうですが、上手くはめられなかったなと思いました。給水タイムがあればアイデアを伝えようかなとも思ったんですが、少し我慢させつつ、ちょっと形を変えてみたりもして。ハーフタイムにしっかり選手たちには伝えて、風もあったし後半に点は獲れるだろうなとは思っていました。」
Q.本当にハーフタイムで別のチームのようにがらりと変わったという印象を受けましたけれども、具体的にはどういった声がけを選手たちにしたのか、伺ってもよろしいですか。
「戦術的なことはもちろん修正しましたが、やっぱりもっと自信を持ってやろうと。ボールを受けることも、そこから配球することも、守備のところもそうですし、とにかくもっと自信を持って相手よりやれるよというところをもう一度確認しようと話しました。みんなの方がもっとやれるんじゃないかと。もっとやれることやりましょうよと。やるべきことはこうだよ、というのは少し整理して伝えられたつもりなので、それがうまくはまったなというのと、もちろん風上に立ったというのもそうですし、選手たちは本当にそれをハーフタイムで理解して、交代選手も含めてしっかりやってくれたなと思います。」
Q.今日の勝利で3位に浮上しまして、残りが9試合ということになりました。来週から3週連続でホーム戦が続きますので、ここでしっかり勝ち点を積み上げていきたいところですね。次節は沖縄戦、意気込みをお願いいたします。
「監督はいま不在ですが、監督がずっと言っているのは、やっぱり連勝しないと勝ち点は伸びていかないし、順位も上がっていかないということ。僕は今の時点であんまり順位は気にしていません。1位と2位以外はほぼ関係ないですから。3位になろうが4位になろうが、残りの試合数で取れる勝ち点の最大は決まっていて、その勝ち点をどれだけ取れるか。あと9試合、最大27ポイントある勝ち点を、うちが何点取れますかという話だと思うので、それに向かって自分たちが何ができるかということを示し続けられるように。来週からは監督も戻ってくるので、そこをしっかり引き継げればいいかなと思います。ホームなのでとにかく全部勝つつもりで、みんなでやりたいなと思っています。」
村上弘有選手(青森)
Q.今日の得点で今シーズン天皇杯予選も入れると7点目ということになりました。まずはゴールシーンを振り返ってください。
「(原田)虹輝から良いボールが上がってきて、相手と駆け引きして前にはいるというのをずっと意識して練習しているので、そこが形になって良かったなと思っています。」
Q.試合全体としては、前半で先制されたあとに後半の逆転勝ちでした。振り返っていかがでしたか。
「前半はまず入りが良くなくて、守備のところでうまく自分たちのプレッシャーがはまらない状況でした。途中から改善して、前半の最後あたりからは前からどんどん行けるようになり、自分たちも攻撃的に押し込めたので、後半に良い流れが持ってこられたと思います。後半もチャンスはそんなにありませんでしたが、1本集中して決められたのが良かったかなと思っています。」
Q.シーズン7得点目というのは、村上選手のこれまでのキャリアの中でもいちばんの成績だと思います。この好調さの要因としては、ご自身ではどう捉えてらっしゃいますか。
「ショージさん(村上和弘ヘッドコーチの愛称)とシュート練習をしているというのもありますし、去年までよりかは得点を獲ることだけに集中して、練習からポジション取りなども意識してやってるので、そこが去年よりは得点が獲れている要因なのかなとは思います。でもフォワードとしてはやっぱり2桁というところに乗せていかないとダメだというようには思っているので、まだまだ全然、チームを勝たせられるようなゴールが獲れるようにがんばります。」
Q.来週からはホーム3連戦で、ここはしっかり勝っていかなければいけないところだと思いますので、抱負をお願いいたします。
「自分たちは本当にもう一戦も落とせないと思っています。先週も最後に追いつかれて引き分けになっちゃいましたけど、すぐ切り替えられたことで、今日の勝利につながっているので、1戦1戦、僕たちはチャレンジャーのつもりで毎試合臨みたいと思います。」
試合画像(111枚)
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