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【ティアモ枚方vs東京武蔵野ユナイテッド】試合後コメント

JFL第12節/ティアモ枚方 0-2 東京武蔵野ユナイテッド(2022.06.18)
51分 梁賢柱(東京武蔵野)
65分 梁賢柱(東京武蔵野)

小川佳純監督(枚方)

Q.今日は残念な結果になってしまいましたけど、東京武蔵野ユナイテッド戦に向けてどんな準備をされてきたか教えていただいてもよろしいですか。

「守備のところで失点が多くて、前々節マルヤス戦は0-0だったんですけど、前節は4失点して、守備のところを改善しなければと思ってやってきました。今日も0−2で、守備を整理して臨んだんですけど、 どうしても重心が後ろになってしまいました。本来の良さというか、そういうのがちょっと出せなかったような気がします。僕自身も色々考えさせられる部分はいっぱいありましたし、準備してきたことを選手はある程度やろうとはしてくれたんですけど、結果には結びつかなくて残念でした。」

Q.次節はホンダロックSC戦ですが、この1週間でどんな準備をしていこうと考えていらっしゃいますか。

「それについては、明日、明後日が休みなのでそこで考えます。今はまだどうしようかという点を整理できていません。もう一度自分たちの良さって何なのかということと、自分たちがやりたいことって何なのかということを考えて、自分自身の中でも整理しなければいけないと思います。同じように守備が固くて、カウンターが鋭いチームとの試合になります。今日は相手も最後までハードワークを続けてましたし、ボールを動かすこととかも、うちよりも上手くやっていたところがあったと思いますので、同じような相手に同じような結果にならないように、いろいろ変えていこうかなと思っています。」

Q.セレッソ大阪に期限付移籍をしていた新井晴樹選手が、クロアチア1部のHNKシベニクに期限付移籍で行くことになりましたが、そのことについてコメントいただけますか?

「ティアモからJ1にステップアップして、なかなか出場機会が得られなかった状況の中でも、海外にチャレンジできるということは、誰でもできるわけじゃありません。そういうチャンスを彼は得ることができたので、そのチャンスを生かしてほしいなと思います。彼には誰が見てもわかる特徴があり、自分の武器をアピールしてステップアップできれば、海外では他の国にどんどん引き抜かれたりすることも多いので、成功してほしいなと思っています。」

Q.先月、名古屋グランパスのレジェンドマッチに出場されるご予定だったんですけれども、怪我で出られず、楽しみにしていたファン・サポーターの方がたくさんいらっしゃったと思うので、今の足の具合をお聞かせください。

「そうですね、今は松葉杖がなくても歩けるようになりました。徐々に足の可動域も増えてきて、毎日良くなってるなっていう感覚はあります。もうあと2週ぐらいはギプスをつけてないといけないんですけど、外れれば徐々にリハビリのペースも上がっていきますし、順調に回復はしています。次の機会には出場したいですね。」

後藤京介選手(東京武蔵野)

Q.今日の勝利で5戦負けなし、首位固めの勝利ということになりましたが、試合全体を振り返っていかがですか。

「いつも言うことですが、僕たちは失うものはないんで、目の前の試合に全力でぶつかるだけです。先週4連勝できなかったんで、その辺を振り返って、1-0で勝っていながら、ああいう展開に持っていってしまったのも自分たちのせいなので、二度と同じ過ちをしないような戦い方をしようと話をしていました。そういう戦い方ができた上で追加点も取れたので、よかったかなと思います。」

Q.昨シーズンは残留争いをしていたチームですけれども、今シーズンここまで好調な要因はどこにあるのでしょうか。

「今シーズン移籍して来てから、このチームのみんなはやっぱりサッカーが好きだなっていうのをすごく感じています。サッカーへの熱っていうは、どのチームよりも強いのかなとは思ってますし、上手くなりたいって思ってる選手が多いですね。僕の意見とか、フィードバックも聞きながらやってくれる選手も多いので、そういう意味では僕もやりやすいですし、みんなで成長しながら一戦一戦、戦っていることが、今いい方向に進んでるなと思います。これをできる限りずっと続けないといけませんが、長いシーズンなのでまだまだ試合があります。今はこういう順位(首位)にいますけど、目の前の試合に勝っていけば、おのずとこういう結果になっていくのかなと思うようにして、あまり気にしないでやっていこうと思います。」

Q.次節はHonda FCですね。順位のことは気にしないとしても、やはり上位対決の大事な試合になるかと思いますので、抱負をお願いします。

「Honda FC戦で自分たちの力がどこまであるのかというのを確かめようというのは、ミーティングでチームの方針として決まったことです。そこに対してどれだけ僕たちがプレーできるか非常に楽しみにしています。個人的に去年Honda FC戦では全然活躍できなかったので、そういう意味も含めて、借りは返したいなと思います。 今やってるサッカーがどこまで通用するかというのは、僕たちがこれからHonda FCを倒すことによって評価されていくと思いますし、それによって僕たちも自信がつくと思います。Honda FC戦は、僕もチームのみんなも楽しみにしているので、楽しみながらプレーしたいと思います。」

梁賢柱選手(東京武蔵野)

Q.今日の2得点で、今シーズン5点目、6点目ということになりましたけれども、ゴールシーンを振り返っていかがですか。

「後半の頭から出場ということだったんですけど、今日は結構チャンスが多かった中で、なかなか決められないっていう状況が続いたので、僕が出て試合を決めようという意識で入りました。1点目は得意な形だったんで、絶対決めてやろうって打ちましたし、入ってよかったと思いました。2点目はゴールは見えてなかったんですけど、なんとなくここにゴールがあるかなっていう感じで打ったら入ったんで、良かったです。」

Q.チームの雰囲気もとても良いように思いますが、いかがですか?

「そうですね、チームはすごくいい流れが来てますね。」

Q.次はHonda FC戦ですね。ファン・サポーターの皆さんも、次もまた得点を決めてくれると期待していると思いますので、抱負をお願いします。

「次のHonda FCから、ヴェルスパ大分、ヴィアティン三重という3連戦はとても大事なので、気持ちを引き締めて、また来週から準備して頑張っていきたいと思います。自分は点を決める役割の選手なんですけど、そこだけにこだわらず、チームとして時には走ったり、時には守備したり、そういうのは当たり前ですし、そこをしっかりやることで得点を決められると思うので、まずチームが目標としているコンセプトにしっかり応じて、自分の良さを出そうという意識でがんばっていきたいと思います。」

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