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「ボタンを押すだけ」の楽なバイトは本当にある?その実態と必要な資格とは

現在無職の私は、楽なバイトを探してYouTubeで2chのバイト情報スレをチェックしていました。そこで「ボタンを押すだけの日本一楽なバイト」という書き込みを見つけ、すぐに近所のセルフガソリンスタンドに応募しました。

しかし、実際に働いてみると、昼間のセルフガソリンスタンドには手洗い洗車や空気圧の検査、カードの案内など、思っていた以上に多くの業務があり、非常に大変な仕事でした。「聞いていた話と違う…」と感じていたある朝、スタンドに行くと、ユニフォームの違う年配のおじさんが店内で給油許可のボタンを押している姿を見かけました。その瞬間、私は自分の誤解に気づいたのです。

実は、「ボタンを押すだけの簡単なバイト」とは、通常営業していない夜間から朝にかけての派遣社員が担当する仕事だったのです。しかし、この仕事に就くためには、危険物取扱乙4類の資格が必要です。

この資格は全国どこでも受験可能で、東京では毎月、他の県でも3か月に1回程度試験が行われています。35問の選択式問題で、3分野それぞれで6割以上を取れば合格できます。合格率は約40%で、それほど難しい試験ではありません。

そこで、この試験の勉強に役立つ問題集と解説を100円で紹介したいと思います。私自身もこの問題集で勉強しましたが、合格を確実にしたい方には、大手出版社が出している過去問での復習をおすすめします。

 

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