サイクル理論 - 環境認識 | EURJPY 2024.11.1
えいめです。お疲れ様です。
きょうは せっかくの3連休ですが あいにくの雨ですね。
まぁ身体の休養と FXの研究日和ともいえますねw
僕も サイクル理論インジケーターの見直し(アップデート)をしていました。
さて、ひさびさにサイクル理論をつかった環境認識を確認していきたいと思います。通貨ペアは EURJPYです。
さいしょに記事中のチャート画像に表示しているインジケーターの説明をしておきます。
まず 中段に表示されている インジケーターが サイクル理論のインジケーターになります。表示チャートと同じ時間足のサイクルと 1つ上の上位足の サイクル 2つを表示しています。
下段に表示されている インジケーターは、パーフェクトオーダーのインジケーターです。パーフェクトオーダー中は、上向きもしくは下向きの矢印が表示されます。矢印が 四角形に変わった時は 「現在の価格(=終値)」が 移動平均線を 下回った(あるいは 上回った)ときです。この状態は、移動平均線3本の並び(=パーフェクトオーダー)が 崩れる前触れとなっています。
このサイクル理論インジケーターでは、サイクルの谷と山を正規化することによって、ローソク足の高下に惑わされず サイクル(周期)を正しく読み解くことができます。
今回は 参考までに 上段に「Zigzagインジケーター」を対比させて表示していますので 突き合わせて確認してみてください。
チャートの上段は ローソク足ですが 「Zigzagインジケーター」の他に、指数移動平均線(以下、EMA)を表示しています。このEMAインジケーターは、EMAが上昇中のときには青色に、下降中のときには赤色を示します。EMAの特徴として、終わり値が 1つ前の EMAと同じ値となったときは EMAの向きは水平となります。つまり、EMAが青色だったときに、終わり値がEMAを下回った時には 赤色に転じることとなります。
環境認識
中長期(週足レベル)、日足レベルでは下降期に入ってます。
4時間足レベルは上昇期ですが勢いがありません。
週足サイクル
サイクル理論:W1サイクルは 現在13本目、高値をつけたところ。ここから安値に向かう局面。
(通常 24~35本で1サイクル)
移動平均線:いったん下降したものの ほぼ横ばいの状態。
パーフェクトオーダー:移動平均線同様、いったん点灯が消えかけたところ再度点灯した。長期移動平均線との距離が近いため トレンドレスの状況か。
日足サイクル
サイクル理論:インジケーターでは、D1サイクルは 現在65本目、高値位置は64本目。
ただし、サイクル理論からは 周期が長いため9月16日に一旦 谷をつくったとみます。
そのため、D1サイクルは 現在35本目、高値位置は34本目。現在 安値に向かっているところ。
(通常 35~45本で1サイクル)
移動平均線:上昇中。
パーフェクトオーダー:上昇サインが再点灯。ただし、サイクル的には谷に向かうところ。
4時間足サイクル
サイクル理論:H4サイクルは 現在10本目。高値に向かっているところ。
(通常 24~35本で1サイクル)
移動平均線: 直近の谷(=現在のサイクルの起点)で 上昇の勢いを落としている。現在は横ばいに近い上昇。
パーフェクトオーダー:サイン点灯中。こちらも勢いが衰えている。
※ 参考 1時間足チャート (解説はありません)
エントリー判断
直近(=短い足)では上昇の局面ですが、中長期(週足、日足)レベルでは下降期ですので ショートを仕掛けるタイミングを探す場面。
( 以上、サイクル理論による環境認識 )
*1) サイクル理論による環境認識の研究記事になります。
*2) トレードのスタンス:日足および4時間足でもつべき目線を判断し、1時間足でエントリータイミングを調整。
*3) 記事タイトルおよび各チャート内 右上の時刻は日本時間です。
本日は以上です。ありがとうございました。