MT4インジケーター|トレンドラインZigZag(更新)
機能変更およびバグ修正を行いました。
あらためて 本インジケータの動作をご説明いたします。
概要
Zigzagインジケータの各頂点をもちいてトレンドラインを描画するインジケータになります。特徴は以下の通りとなります。
山側と谷側のそれぞれを結びます
頂点が 2点以上 切りあがっていれば 上昇トレンド(青色の線)
頂点が 2点以上 切り下がっていれば 下降トレンド(赤色の線)
同様に 頂点間の差が ある値以下であれば 横ばい(白色の線)
ここで、現在価格付近の値幅(ローソク足20本平均)に対し0.1%以内であれば横ばいとみなす。頂点が3点以上切りあがり(もしくは、切り下がり、横ばい)のとき、描画するラインは 最初と最後の頂点を結びます → 下の図で詳しく説明します 。
Zigzagも描画することができる(デフォルトでは描画はOFF)。
あたらしいローソク足が増えたタイミングで 再描画。
切りあがりと切り下がりを確認するインジケータ
本ツールでは、チャートの波が切り上がって(切り下がって)いる期間を 視覚的にみることができるものです。青いラインが描画されていれば その期間は切り上がっている期間。逆に赤いラインは切り下がっている期間。
3点以上続くトレンドの描画
頂点が切りあがっていくときのケースで説明いたします。
2つの頂点が切りあがった場合、その2点を結びます。それが3点あったときは、最初の頂点と 3点目の頂点との間に青い線を引きます。
だんだんと切り上がっていくときは きれいに青色のトレンドラインが描画されますが、上の図のように 直近の頂点 3点が 切り上がってきているものの、1点目と2点目の切り上がり幅にくらべて、2点目と3点目の幅が小さいために 2点目が突出しているように見えます。
(白色のジグザグしたラインは Zigzagインジケータのラインになります)
ジグザグした白いラインを 取り除くと 下の図のようにみえます。
これは 最初と最後の点を結ぶことにしているためにおこるものとなります。代替案としては、線形近似するとか、各頂点を愚直に結ぶという方法がありますが、まずは このままとさせていただきます。
(なお ひどいケースでは 山側のラインと 谷側のラインが交差する場合もあります)
ダウンロード
このインジケータは こちらからダウンロードできます。
このブログ内のすべてのインジケータやサインツールは、一ヵ所(=1つの記事)にまとめていますので ご了承ください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?