2027年は、おれたちがやる!
日本一への道12日目
これは、2027年までに高校野球で日本一を獲るまでのドキュメンタリーです。
東海大相模の優勝でセンバツは幕を閉じました。
たまたま次男と最終回の攻防を見てたんです。
最終回、1アウト2塁で打席に立ったのは、「門馬くん」
そう、東海大相模の「門馬監督」の息子さんです。
申告敬遠で1塁に歩きました。
相手の明豊もわかってたんでしょうね。
「監督の息子さん」であり、「1番バッター」でもある彼に打たれると、イッキにチームに勢いがつく、と。
そして、その後1アウト満塁になり、3番の小島くんのタイムリーで東海大相模がサヨナラ勝ちをして、優勝しました。
今年のセンバツを象徴する好ゲームでした。
破れたとはいえ、明豊の選手たちの初優勝に向けて戦う姿勢は見事やったですね。
東海大相模とも、明豊とも、練習試合をしたことがあり、両方の監督さんも知っているので、どちらも応援していたんですが、「そういえば親子でやってる」と思うと、少しだけ東海大相模を応援していました。
実際にお会いした門馬監督、しぶかったんですよ。当然、テレビで見るよりダンディーです。
そして、最終回からインタビューを僕たちも親子で見ていたんですよ。
インタビューで、当たり前かもしれませんが、自分の子どものことにはいっさい触れず、周りの方々への感謝を語る門馬監督は本当にかっこよかったです。
さまざまな苦労と思いがあったでしょうね。
指導者の立場からすると、「自分の子ども」って指導しづらいんですよ。
「圧倒的なレギュラー」か「圧倒的や補欠」はまだいいんです。
でも、「背番号を取るか取らないか」「試合に出るか出ないか」の線にいると、難しいんです。
「自分の息子だから厳しく」か
「自分の息子だけど甘く」を迫られます。
「他の子どもと同じように」は一番難しいんです。
昔、同じことを長男の進学先を決めるときに明徳の馬淵監督に相談したことがあります。
「自分の長男を自分で見ようと思うんですが…」と話すと、
多くの指導者の方は
「人に預けるかな~」と言うなか、馬淵監督は
「自分で見るべき」と言っておられました。
そして、
「自分の子どもだから、という部分はありますか?」と聞くと、
「そら、ある。ないって人もいるかもしれないけど、親子だから、それは無理だと思う。でも、それも踏まえて指導する覚悟があるかどうか」と言ってくれました。
で、僕は長男と一緒にやることを決めました。
異動によって実現しませんでしたが…
そんなことを考えると、門馬くんは相当努力したんでしょう。
父親に、監督に迷わせてはいけないと思ったのかもしれませんね。
そして、門馬監督は息子さんを1番にすることによって覚悟を示したんでしょうね。
「絶対に日本一を獲る」
そして、「責任はすべて取る」と。
だから、「門馬くん」がホームランを打ったときとかは自分のことのようにうれしかったです。
そして、それを何事もなかったように見ていた「門馬監督」は「プロ意識の塊」でした。
だって、夏の甲子園の決勝戦で小笠原くんがホームランを打ったときは抱きしめてあげるぐらいの情熱家なのは知っていたので。
インタビューを見ながら、門馬監督のご苦労やこの先のことなど、いろんなことを考えていました。
で、思ったんです。
強く思ったんです。
「2027年にこうなりたい!」と。
というか、「こうなる!」と。
次男は無欲ですが、タイミングが良いんです。
野球を始めるタイミングも
たまたま僕が少年野球の監督を始めるときで、
こうしてセンバツ優勝のタイミングで
たまたま僕とキャッチボールをしていて、
たまたま親子で日本一を獲ったチームの試合を一緒に見ました。
そういうやつって、いますよね?
いわゆる予祝というやつです。
親子で日本一を獲るために、
学校を変わる決断をして、
初めて見たセンバツを一緒に見られたことに
勝手に運命を感じております。
だから、獲ります。
獲りに行きます。
やることいっぱいなんですけど、
それも楽しみです。
そして、このブログはその道への記録です。
誰もやったことがないので、「アホやな~」と思うことがたくさんあるかもしれませんが、何分参考文献がないもので、オリジナルで攻めますので、ご理解いただければありがたいです 笑
そして、6年後に、
「ほんまにやりやがった!」と言ってもらえれば幸いです。
「お前アホやな!」と言われるんですが、
僕、基本的に有言実行タイプなので、
やります。
そして、このブログによる僕たち親子の挑戦が誰かの後押しになれば本望です。
では、また明日!
教育とスポーツで世界を獲ります。
明るい未来を作ります。
#365日後にやめた公務員
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