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ENHYPENのストーリーをまとめてみた
ここに訪れていただき ありがとうございます。ENHYPENが送ろうとしているものを取りこぼさず受取り自分のものに(自分の言葉で説明できるくらいに理解)したいと、空白期もあがいている一介のENGENEです。
ENHYPENのダンスパフォーマンス、人柄、ビジュアル、7人の関係性が好きなのは大前提ですが、わたしが堪らなくENHYPENに惹きつけられるのは、すべての活動に貫かれたストーリー性があることのようです。
そのストーリーは、尊敬する考察ENGENEの方々のお陰さまで輪郭を知ることができ、7人の言動や公式WeversMagazineなどからほんの少しの答え合わせをもらって、一部を確かめることが出来ている過程の最中です。新たなカムバックによって過去の作品の意味がより深まる…というような、時間の経過の中で明らかになることもあり、その仕掛けの深さにワクワクするのです。
実は 昨年末より、古くからの友人グループLINEにENHYPENの紹介を毎日投稿するという試みの機会を頂いています。メンバー1人ひとりのキャラクターや 好きなパフォーマンス画像をそれなりに紹介し終えた際に、この“ENHYPENのストーリー性”について簡潔に伝えるすべを持ちたいと強く感じる経験をしました。
そこで、今までのENHYPENをストーリーという点で体系的にまとめることを試みたのが、このnoteです。ただのクリッピング(切り抜き)寄せ集め感は否めませんが、ENHYPENの世界を短い時間で深く知りたいという新たなENGENE、想い出に浸りながら再確認したいENGENEに、ほんの少しお役に立てたら…と公開してみます。
ENHYPENのストーリー性
ENHYPENの世界は、多面的複数の物語が綿密に絡み合って作られています。
多面的複数の物語
ENHYPENの独自性は、ヴァンパイアというファンタジー的な設定の中で、アーティストのリアルな気持ち・思考・感情といった7人の現実的な経験と、普遍的なメッセージを結びつけて、楽曲やパフォーマンス(ダンス・衣装・舞台美術含む)、アルバムコンセプトに込めており、歴代アルバムを通じて“叙事詩(英雄の事跡)”的な1つの物語になっていることです。
歴代アルバムの物語要約
具体的には、
境界に立った少年が《BORDER:DAY ONE》
多面的世界に面した後、《BORDER:CARNIVAL》
ジレンマを経験しながらも《DIMENSION : DILEMMA》
自分だけの答えを求めて《DIMENSION : ANSWER》同世代に宣言し、《MANIFESTO : DAY 1》
運命共同体である君のための犠牲を覚悟する《DARK BLOOD》
という、自己証明の物語、アイデンティティ構築過程のストーリー展開です。
自分を捨てる犠牲で自分の愛を証明し世の中の有限さと必滅性に気付いた少年が、与えられたこの瞬間最善を尽くす 'カルペディエム'的な愛を誓う《ORANGE BLOOD》というのが現在地です。(2024年1月現在)
楽しみ方を提供するネクストエンターテイメント
これらのストーリーやメッセージを理解するためのヒントが各種バラエティーコンテンツにも散りばめられています。
また、ヴァンパイア設定において、DARK MOON(黒の月)というWEB漫画や小説、コマ漫画(instagram)でまた別のストーリー※を展開。キャラクターにENHYPEN7人をキャスティングし、そのブランドや音楽的メッセージと連動させるコラボレーション方式をとることで、お互いの世界観の奥行きを広げ没入感を増幅する仕掛けとなっています。
※HYBEのストーリーIP(Intellectual Propertyの略、知的財産)
🗒 THE FIRST TIME記事 ENHYPEN、5thミニアルバム「ORANGE BLOOD」で“ネクストエンターテイメント”を提示
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