今週のナスダック100振り返り
久しぶりに週足の陰線で終わったナスダック100
投資家たちは1月に入ってからFRBの利上げ3月終了を折り込んできた
FOMCでパウエル議長が2回の利上げを考えていると言ったにも関わらず投資家たちは買い続けました
この事は何を意味しているのだろうか?
単純だが、1月のミニバブルが少し冷静になっただけだと思う
基本的に僕はテクニカル分析を基本としてファンダメンタルは投資家の心理状態を判断する材料として使っている
今現在はどうなのだろうか?
テクニカルについては後程、お伝えするが、ファンダメンタルは少し変わりつつある。良い材料が出ればそのまま上がるのが上昇場面。良いニュースが出ても悲観的になるのが下落場面と考えている。
FOMCの時までは前者だったが、今週は後者に変わりつつある事を感じた
投資家の心理状態は間違いなく悪化してきている。来週発表されるCPIが転換点となるのは間違いない。ここ1年の相場はパウエル議長とCPIが転換点となっている。
インフレは収まった、終息に向かうというのが1月の投資家心理
パウエル議長の発言でハト派発言でピークに達した
ナスダック100は13000近くまで上昇し、投資家たちも買いの力を増した来たのだが、機関投資家はそう甘くは無かった。この上昇の利確。ポジション外しを加速させ、イケイケの個人投資家たちも少し遅れて逃げ出してきたのが今週の下落だっと思っている
ファンダ的にはこんな1週間だったと思うが、テクニカル的にはどうだろう
1時間 ↓
4時間 ↓
日足 ↑
週足 ↓
月足 ↑
僕のテクニカルの分析としては短期的にな完全な下目線となったが、中期的な日足の転換は無かったとみている
まだまだ下落場面までは来ていないと感じている。日足が下目線に変わったときにネガティブニュースで大きく落ちる。そんな場面かなと思っている
昨年のジャクソンホールのパウエル発言の前の状態かな?
CPIを前にして、悪い数字が出れば、同じ結果で一気に11000を目指してくると思う
CPIの結果が良くても上昇は限定的かもしれない。先日お伝えしたが、4時間足は7波の上昇が終了しており、転換する可能性が高い
何よりも忘れてはいけないのだが、月足は下目線は転換していないのだ
ここが転換しない限り、目線は厳しいだろう。2月も陰線を付けるようなら、しばらくは下落が続いて、10000前後まで3月~4月に売り込まれる展開も見えてきそうだ
上昇に戻すには13600を超えてくる必要が有るのだが、利上げが続き、リセッションが来るかどうか見えない中、そこまで上がる力は無いだろうと考えているのが今の現状です
昨日は仕事が忙しく、記事を投稿できませんでしたが、出来るときには少しでも上げれるようにしようと思います
この予想は自分の頭を整理しているだけで、この記事でお金を取ろうとは全く考えていないので、読んでくれた方の投資判断の一つとしてもらえればありがたいです