先日卒業研究の発表会がありました。うちの教室からは8人の学部生の発表がありました。修士レベルの発表と言えるくらい緻密で丁寧な分析と、踏み込んだ結果と具体的な考察でした。学生たちの発表は以下の通り。
大西真愛:認知症患者の家族介護者に対するモニター機器を用いた介入についてのアンブレラレビュー
甲斐有里佳:わが国における介護殺人の現状と看護師の支援に関する文献検討
笠松美咲:在宅高齢者の社会参加に関する要因についての文献検討
喜多あや:高齢患者への多職種連携の在り方の検討ー看護師中心の多職種連携を通してー
杉浦亜紀:大阪府下40市町村のレセプトデータを用いた介護サービス利用の有無による要介護悪化についての検討:軽度要介護者を対象とした後ろ向きコホート研究
近間仁美:大阪府国保データベースを利用した糖尿病患者における朝食欠食と抗認知症病薬処方の関連の検討
名倉 文 : 独居高齢者におけるwell-being改善のための介入 文献検討からの考察
林 美佑:在宅療養高齢者が表出するニードと専門職が捉えるニードの特徴についての文献検討