はじめまして。M1のAHです。
文章を書くことが苦手な私は、今までnoteを書いたことがなく、拙い文章ではありますが、最後までお付き合いいただけると有難いです(*´∇`*)
なぜ私が初めてnoteを書こうとしたかというと、昨日、初めての学会(阪大で行われた「日本老年医学会 近畿地方会」)を無事に終えることができたからです!!
思えば、6月の下旬に山川先生からこの学会のお話をいただき、8月末の抄録締切、スライド・発表原稿作成から昨日に至るまであっという間だったと感じています。
私は、修論の内容として集めているデータから1つの症例報告を出すことにしました。抄録を出す際に、日本語だし、500文字とそこまで長くないため、すぐにできるだろうと少し甘くみていました。。。しかし、症例報告ならではの難しさに苦戦し、修正して先生に見てもらうことを何度も繰り返すうちに、あっという間に8月31日。
無事に提出できた時には締切の1時間前を切っていました、、私は余裕を持って物事に取り組みたいタイプであるため、信じられないくらい焦ったことも今では良い思い出です笑
最初に私が書いた拙い文章を何度も何度も修正して下さり、素晴らしい内容に練り上げて下さった先生には、感謝しております。
さて、そんなこんなで無事に抄録を提出し、採択されたため、10月中旬からスライドの作成に取り掛かりました。しかし私は、学会に一度も参加したことがないため、そもそもどのような情報をスライドに入れたら良いのかがわかりませんでした。とりあえず調べてみようと思い、「学会発表スライド作り」と軽い気持ちで検索。
すると、文字の大きさ、色の使い方、情報量など、わかりやすく相手に伝えるためのルールがたくさんでてきてビックリ!笑 とりあえず先生に尋ねねばと思い、基本中の基本から丁寧に教えてもらいました。
またまた加筆・修正を繰り返し、本番の10日ほど前に一応発表できる形にまで持っていくことができました!!
そんなこんなで迎えた学会発表当日。登録した演題のジャンルにより、発表の順番が1番であることが何よりも最大のストレスとなっていました、、(学会発表はもちろん、学会の雰囲気すら知らない私がどうしてトップバッターなのかと何度思ったことか笑)
1番目であるため遅れる訳にはいかないと思い、うちの研究室から発表を行うもう一人(M1のアキ)と会場で待ち合わせをし、早々に受付を済ませました。緊張感が高まる中、次演者席に座り最終確認をしていると、「パソコンの動作確認をしていない」と運営係から10分前を切った段階で言われ、かなり冷や汗をかきましたが、どうにか無事に手続きを済ませ、再び席に着くことが出来ました。(どうやら発表スライドを会場内のパソコンに読み込む手続きをする必要があったようでしたが、私はそれを知りませんでした、、)
大勢の前で発表をすることを大学時代には経験していないため、高校時代以来の壇上での発表に緊張感はこれ以上ないくらいに高まりました。しかし、私あるあるですが、発表が始まってしまうと、それまでの緊張は何処へやらという感じで、落ち着いて発表が出来ました。気掛かりの一つとなっていた発表時間に関しても、オーバーすることなく、少し余るくらいで終わらせることができ、ひとまず安堵しました。
その後の3分間の質疑応答も、先生方から貴重なご意見を頂きつつ、どうにかこうにか自分なりの考えを伝えることができたのではないかと思います!
初めての学会発表を無事に終えることができ、思うことがありすぎるためにかなり長くなってしまいましたが、そろそろ終わりにしたいと思います。
同級生同士の少人数のグループ内ですら意見を言うことが苦手だった私が、学会発表を無事に終えることができたということが、未だに信じられない自分がいますが、貴重な経験ができ、参加して良かったと心から思っています。
他分野の先生方の貴重な発表から多くのことを学ぶことができたと同時に、今後も一層研究と真摯に向き合い、沢山の学会に参加したいと強く思いました。
最後に、未熟な私に時間をかけて、丁寧にご指導して下さった山川先生、抄録やスライド作成の際にアドバイスを下さった先輩方、発表を見に来て下さった先輩や他のM1には感謝してもしきれません。
本当にありがとうございました!!!