旅・サウナ・ヒュッゲ
毎年の年末の恒例イベントができた。
The Sauna(LAMP)で宿泊だ。
雪の降る中のサウナ。
ヒュッゲとはこの感覚。
体験価値と満足度が高い。
サウナだけ入りに来るのも良いが食事も良い。
1R目はコルメで13:15-16:15。
2R目はユクシで18:00-20:00。
The Saunaの良いところはホスピタリティだよな。
あとは同じ回に居合わせた一期一会の出会い。今日は長野市、富山県からお越しの方々と一緒。オススメのサウナ情報の交換会。サウナ好きのプラットフォーム。
オススメのサウナを聞かれたときに「◯◯は良かったです」と伝えるのではなく、何がどう良かったのかまで具体化して伝えるようにする。
関係性があれば「◯◯が良かった」だけで動いてくれるが、関係性がないので具体化しないと動いてくれない。普段から言語化のトレーニングは大事。
「どちらからいらしたんですか？」
この挨拶で始まる。まるで旅人がゲストハウスで居合わせたよう。食堂にも旅に関する本がたくさんあり、旅人が作った場所には旅好きが集まるのかもしれない。世界一周浴がさらに強まった。
2R目のサウナははじまりのサウナ(1号棟)のユクシ。
スタッフの方はウェルカムロウリュから始まり、薪を追加しに来てくれる。また香りの異なるロウリュもしてくれる。最後の10分でも薪を追加してくれる。非合理、非効率にこそ人間の心は惹かれる。
夜のThe Saunaは初めて来た2022年の4月からずっと来てみたかった。ずっと来てみたかった期間が長ければ長いほど、感動は大きくなる。リアルタイムでバケツリストが実現されている感覚に浸れて感慨深かった。
ユクシは小さい窓が2つだけの薄暗い部屋。そこから雪が見え、室内は薪が燃える暖色。これぞヒュッゲなのではないか。
ヴィヒタも購入できる。
冷たい水の入ったバケツに入って来るのでそれでロウリュができる。これって「◯◯さんからの差し入れです」的にコミュニケーションツールになる。
こんなところで書くことではないが、ホストクラブのドンペリのような「いれた人が英雄」的な演出ができたら売れるのではないか。僕は会話のきっかけを作るために購入したい。
The Saunaは予約上限が決まっており、客単価型のビジネスだ。なのでホスピタリティこそが価値になる。これはスタッフ一人一人から感じられる。
入社して2ヶ月のスタッフの方も「お客さんに気持ち良く過ごしてもらうために空いている朝などの時間で自分もお客さん側で入ってみることがあるんです」と言っていた。これって真理だよなぁ。
「自分が経験した上でそうしている」のと、「こうだろうと思ってそうしている」のでは結果的に同じことをしていても自分の中の確信度が異なるのでアウトプットにも違いが出るんだろうなぁ。
焼きソーセージも新しい始まっていた。飲み物は水と延命茶。クリスマスはチャイらしく、クリスマスの残りがあってチャイも飲めた。チャイとサウナって合うんだな。美味しい。
水風呂はキンキン。雪が降っているので、外気浴だけでも十分冷える。初めてサウナ後に雪にダイブすることができた。
来年は社員旅行でバンコクに行く。そこでもサウナに入ろうと考えながらあっという間の2時間。四季を感じる土地に住みたいと感じた。長野県は移住先候補。
火鍋が絶品だった。鶏白湯スープ激うま。予想を上回った。まさかのスープおかわり無料らしい。野菜もたっぷりとれ、ラム肉も美味しい。2025年も1年間がんばって、年末にこの火鍋を食べに来よう。
タクシーで黒姫駅からThe Saunaまで10分程度。僕はランニングで15分ほどで着いた。
・湖尻湖タクシー
026-219-2829
・鳥居川タクシー
026-255-3155
▼備忘(居合わせた人からのサウナ情報)
・アパホテルステイ富山
https://www.apahotel.com/hotel/hokuriku/toyama/toyama/
・高原ゆ(山形)
https://kogenyu.com/
・トンボの湯(軽井沢)
https://www.hoshino-area.jp/tombo-no-yu/
・松川館(長野)
https://www.chillnn.com/1797e78a80f258
・おぶー(長野)のありがとうSAUNA
http://www.orchard.co.jp/obu/sauna/index.html
・タビシロサウナ(松本)
https://tabi-shiro.com/sauna/
京丹後にある以下の2つのサウナも要チェック
・ぬかとゆげ
https://nuka-yuge.com/
・蒸 五箇サウナ(むすごかサウナ)
https://musu-sauna.com/