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ゲーム・オブ・スローンズをシーズン6まで観た

 先月はずっとゲースロ観てた。
 Huluで観れるシーズン6まで全部観きった。
 こないだ放送されたシーズン7はまだ観てない。
 観てないけど、逆噴射聡一郎氏のゲースロの記事やツイッターで多大にネタバレを食らっているので、早急に観たい。
 しかしその前に、この段階での感想をまとめときたい気持ちが存在するのでつらつらと書き並べる。

 ……あーなんて事だ。アイツもアイツもあの人も死んだ。
 シーズン1を観終えた時点で感想を書いたけど、あれからいろんな事が起きすぎた。
 とりあえずこのドラマは、ひたすらセックス!血飛沫!陰謀!虐殺!ゾンビ!ドラゴン!ゲイセックス!近親相姦!処刑!怨!怨!怨!怨!って感じの、ヘビーファンタジー戦記だ。
 絶対に日本の地上波じゃ放送できない。

 あほたれ小僧のジョフリー王はチョーむかつくけどあほなので見てて面白かったし、死にヅラもよかった

 ラムジー・ボルトンは単純にムカつく奴。あいつが次々に名付きのキャラを無双していく展開はウザかったね。
 というかボルトン家は悪役そのもの。
 どの家もみんなかわいい動物や聖なる象徴を家紋にしてるのに、なんでボルトンだけ皮を剥いで殺した人間の死体を家紋にしてるんだよ。
 どんなけ邪悪なんだよ。
 スターク家はもっと昔にこんな奴らを倒してしまうべきだった。
 ジェイミーの手をちょん切って、ブライエニーを熊と戦わせて喜んでたあいつもボルトン家の家臣だしよぉ。
 あの不快な奴、女を熊と戦わせながら「金とか名誉より、俺はこういうのが好きなんだからから放っといてくれよー」みたいな事言ってたし、倒すしかない存在だった。
 ボルトン家は物語の中盤に出てくる、倒されるために出てきたボスキャラみたいな奴らだったな。

 好きなキャラは小人のティリオンとその相棒のブロン。
 ブロン。こいつだけは陰謀が渦巻き、身分制度や規律でガチガチなクソッタレゲースロ世界で、自由に生きてなおかつ出世もする。
 ひょいひょいと敵を倒してしまうし、ティリオンやジェイミーとの薄い様で熱い友情も唸らせられる。
 男が俺もこうありたいなと思うハン・ソロな奴で、見ていてすっきりする奴はゲースロにはこいつしかいない。
 ティリオンの恋人シェイもルックス含めて良い感じの人だったのだが……うう……

 ハウンドことサンダー・クレゲインも中盤からキャラが立ってきて引きつけられるね。
 そして、吸わせおばさんことライサ・アリン。
 このおばさんが作中最もぶっ飛んだキャラであろう。
 出番が少なかったけど、来客対応中に玉座に座りながら10歳近い息子へ授乳させる強烈な初登場シーンが頭から離れない。
 スタニスは宗教にどっぷりかと思いきや意外と冷静で、その最後は悲しかったねえ。
 よく喋るタイレルのおばあちゃん。
 サーセイは困ったやつ。迷惑。
 キングスレイヤー!手切られて騎士道に目覚めた。
 ロブ・スターク……!なんてこった!!
 顔のない奴ら、滅茶苦茶強すぎだし、なんか都合良すぎな存在だな。
 デナーリス。俺は割とどうでもいい。
 ジョン・スノウ。まあがんばれ
 ホーダー。ホーダー。ホォダー?よくあいつの声真似してる。
 リトルフィンガー。まじハンパない奴だ。七王国が乱れたの、大体こいつとサーセイのせい。
 稲妻公、眼帯してるからかラッパーのダースレイダーに似てる。
 スターク、ラニスター、スタニスの一家。これらの家族愛が物語の半分を担っている。
 ジョフリー、ラムジー。かなりムカつく人間だったが、俺がその2人と同等にムカつくのがグランドメイスターのじじぃ。
 サーセイからもうざがられてる役立たずで、娼婦を抱いてボケた説教、自らの保身ばかり考えていやがる老いぼれ。
 あのクソジジイ!やっとくたばりやがった。

↑必要なきチン出しをカマしてくれるハウンド。こういう突然無意味な下ネタが挿入されるのが最高だよなゲースロ。

#レビュー #ゲームオブスローンズ #hulu #海外ドラマ #映画 #真の男


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