地方公務員の給与明細
公務員は世間から安定した職業と言われ、不景気時においてはより一層人気になるらしい。このコロナ禍において公務員を目指す方が多くなっているようだがほんとに安定した職業なのか。
転職を決意
私の前職はオペレーション業務であり、日々のルーティンワークが主な比較的ゆるい会社だった。給料は少ないとはいえ独身のため生活には困らなく、休みもあり、残業も少なくあまり不満はなかった。しかし、会社の経営が傾いてきたこと、転職に有利なスキル等が身につかないことなどもあり、30歳で転職を考えた。
特にスキルも得ないままに30歳になってしまっため、転職の選択肢が少なく、選べる業種が限られていた。私はネクラで人間関係が苦手?嫌いであるため、下記の条件で転職活動をした。
1)極力コミュニケーション能力が必要ないこと
2)生活できる程度の給料があること(東京近郊であり400万円程度)
3)社員旅行等の行事ごとが少ないこと
4)年間休日が120日以上で残業が少ないこと
受験制限もなく、未経験からでも入れるところは給料が極端に低く、かといって営業、販売などはやっていける自信がない。理系の学校を卒業して電気設備などの専門職で働いていきたかったなぁと今になって後悔。考えた結果、給料のことは考えずにプライベートを優先できるような製造業や水管理のオペレーションなどを中心に転職活動を始めた。
市役所職員に転職
転職活動中に東京都某市役所を受験した。市職員の採用の多くは年齢制限があり、ほとんどが20代のうちまでなので諦めていたがそこの自治体は経験者採用を行っていっため受けることができた。なぜかその年が例年よりも受験人数が極端に少なく、たまたま採用通知をもらうことができた。役所の事務なんて人間力が必要であり、コミュ障気味の私にとってはやっていけるかとても心配ではあったがコロナ禍もあり他に受かるところもなかったため働くことにした。働いてみると周りは思った通り、しっかりした人が多く居心地の悪さを感じた。(前職ではオタク気質の方や無口の方など変わった方が多く、私にとっては馴染みやすかった。)私は学生時あまりグループには属さず、一人もしくは気の知れた友人と二人でいることが多かったのだが役所も学校と似ていて久しぶりにその時と似たような感じを思い出した。
転職公務員1年目の給料明細
給料は7年間の民間会社経験を加味したものであり、それを踏まえて参考にしていただけたらと思う。
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