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株主開催の9月11日付臨時株主総会での事前質問状について

株式会社ジーネクスト(東京証券取引所グロース上場企業、証券コード:4179)の創業者の横治 祐介です。現在も私は、同社の株式を148万9,600株(発行済株式総数498万0,916株に対して29.92%のシェア)保有する筆頭株主です。

今までのご案内のとおり、私は、裁判所のご許可を得て、9月11日にジーネクストの臨時株主総会を開催いたします。それに伴って、2024年8月15日を基準日とするジーネクストの株主の皆様に対して、招集ご通知や議決権行使書等をご郵送させていただいておりますことは、「株主開催の9月11日付臨時株主総会の招集ご通知及び議決権行使書の発送について」でもお伝えしたとおりです。

今般、ジーネクストの株主様から、私に対して、事前質問状をお受けしておりますので、株主の皆様にも、その質問についてご案内をさせていただきます。

<質問1>
なぜ横治氏はこのような役員候補者を選出したのか、取締役及び監査役の役員候補者それぞれについて教えてください。

<質問2>
もし第1号議案及び第2号議案が承認可決された場合、横治氏の今後の経営方針について教えてください。

<質問3>
5月9日取締役会において横治氏に善管注意義務違反があったのか教えてください。

<質問4>
5月9日取締役会の議事となった横治氏の株式譲渡ですが、横治氏がなぜ株式譲渡候補先としてプラスワンホールディングスを選定したのか教えてください。

<質問5>
なぜ5月9日取締役会において横治氏が代表取締役を解任された後、取締役を辞任したのか教えてください。

<質問6>
横治氏は三ヶ尻社長が定時株主総会において不当な議事運営をしたと主張していますが、定時株主総会の議場において横治氏が過半数以上の議決権を有しており横治氏だけで意思決定できる状況にありました。なぜ継続会を否決したのか教えてください。

<質問7>
今後、横治氏は、5月9日取締役会のように、所有する株式を売却する意思があるのかについて教えてください。

<質問8>
8月29日付「当社株主開催による臨時株主総会に係る株主提案に対する反対声明の受領 に関するお知らせ」によれば従業員有志一同が横治氏の議案に反対しているが、今後もし第1号議案及び第2号議案が承認可決された場合、これら従業員に対してどのように接していく予定なのか教えてください。

<質問9>
もし第1号議案及び第2号議案が承認可決された場合、第2位株主の株式会社舞花との関係はどのようにしていく予定なのか教えてください。

<質問10>
横治氏はnoteにおいて「もともと私は上場会社との資本業務提携を企図しておりました。この上場会社との資本業務提携は明確に事業シナジーが見込めるため、私が役員に復帰した場合は、ぜひともこの資本業務提携を実現して、中長期的な企業価値の向上に努めてまいりたいと考えております。」と記載しているが、横治氏が推薦する役員候補者は、この上場会社と協議の上で選任しているのか教えてください。

<質問11>
一連のジーネクストの経営の混乱の一端は代表者であった横治氏にもあると思わざるを得ませんが、自身の経営責任についてはどのように考えているのか教えてください。また、自身が役員に復帰するのが適当であると考える理由についても教えてください。

以上

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