なりたい自分は明確ですか？キャリアや人生を考える手順

キャリアの「原点」って大事です。
いつでも戻れる場所があるのは強みですから。

迷った時には「原点」に戻るとか
困った時には「原点」を思い出すことは
非常に大切なことだと思います。

またキャリアって
常にアップするだけでなく
時と場合によってはキャリアをキープする、
一時的にダウンさせる事があっても良いと思います。

「原点」がブレなければ
全然問題ないと思いますし、
やはりオリジナリティが大事です。

個々それぞれの人生であり、
キャリアは自分のものですから
個別具体的に考えた方がいいですね。

誰かの物真似や追従は
意外と自分の目を曇らせることになりますし、
ホント人それぞれです。

自分が良しとするものを
他の人は嫌だと思い、
他の人が良しとするものを
自分は嫌だと思うなんてよくある話しですよね。

人を参考にするのはいいですけど
最後は自己責任ですから、
自分で自分のキャリアや人生を考えて
決断するのがいいですね。

だいたい人は自分のことですら
そんなに明確には理解できていませんし、
今と数年後では
同じ人でも違うものを望んだりするのも
ごく普通のことであると思うのです。

有名な棋士である坂田三吉さんも…

思案はタケノコみたいなもので、
大部分は土の中に埋もれている。

このように述べています。

この土の中に隠れているもの、
これを自覚できるかどうか、
自ら発見できるのか、
そこが大きいと思うのです。

他者に見つけてもらうのもありですけど
自分で見つけたほうが早いですし、柔軟ですよね。

人の「考え」や「思い」は
大部分が水面下に隠れている。

隠れているものを見るのは難しいとしても
せめて想像はしたほうがいいです。

転職エージェントの１人である私としては
この隠れているものを一緒に考えたいですし、
これに気づいて
水面下の部分にも心を寄せたいと考えています。

寄り添い、並走するためには必須ですから。

そもそもキャリアや人生というものを考える際には…
長く生きるか短く生きるかは
自分では決められないが、
太く生きるか細く生きるかは
自分で決められる。

こんな考えも必要なのですね。

どう生きたいのか？
どう生きるべきなのか？

これは本当にオリジナリティの世界です。

なりたい自分。
まずはここから。

こういった形で自分のキャリアや人生を考えていくと
「原点」が見えてくるでしょう。

そして自分の望むキャリアに関しても
いわゆるキャリアアンカーが明らかになりますね。

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