今話題!オーラルフレイル予防プログラム「くちビルディング個人競技 認定トレーナー養成講座」(後編)
テレビ・新聞で話題のオーラルフレイル予防プログラム「くちビルディング選手権®️」
医療業界で異色を放つこのスポーツ競技を「自分のフィールドでも開催したい」と、全国から医療・介護職、まちづくり職の方々がこぞって参加する養成講座があります。
地域の中で楽しく継続的に取り組める競技や、場づくりのスキルが学べるプログラムとは、どんなものなのか。
今回で3回目になる「くちビルディング個人競技 認定トレーナー養成講座」の内容をチラ見せします!
前編をまだ見ていない方は、前編から見てね
共に学ぶ仲間たち
9:00
2日目開始です。
2日目は各チームで学んだ4競技を、実践を通じて別のチームに教え合います。
「やっていると、回数何回まで数えたか分からなくなるね」
「準備物にミスがあって焦ったー!」
やってみると思いがけない難しさ、つまづきがあります。
実践後はチーム内で反省会をして気づきを共有。
「答えを発表するときは、ファシリテーターが間を溜めて発表するほうが盛り上がったよ」
「みんなで点数カウントするといいかも」
盛り上げるための、ちょっとした気づきも共有します。
ちなみに、2日目午前中で4競技実践しましたが、大盛り上がり。
暑すぎて途中で暖房を切りました。
真剣に競うからこそ、選手同士検討を称えあって握手するシーンも。
選手として競技に参加した参加者やスタッフは、ファシリテーターについての気づきやコメントを、フィードバックシートに記載します。
「厳しい言葉も愛情です、学びになるので遠慮なく書くようにしましょう!」
気づきを言葉にして共有することで、自分もここを気をつけようと学べる。
仲間の力を高めながら、自分の力も養っていきます。
学びの後には…
朝から盛りだくさんで疲れた頭を、お昼休憩で少しリフレッシュしたら・・・
テストの時間です!!
くちビルディング競技は、医学的根拠に基づいた正しくて楽しいスポーツ競技。
座学でインプットしただけでは、意外と忘れてしまったり、パッと出てこなかったりするものです。
アウトプットをすることで、自分の糧としていきます。
「教科書の持ち込み許可を要望する学生の気持ちがわかりますね…」
「あー!なんだっけ…」
悩みながらも着々と回答を進める参加者たち。
「そこまで!」
ドキドキの採点タイム。
6割5分以下は追試です。
再試の方も安心してください、認定できるまでフォローしますからね。
自己のフィールドでの活用
採点を待っている間は、企画書を書く時間です。
2日間かけて学んだくちビルディング競技、早速ご自身のフィールドで開催したいですよね。
でもいざ開催しようとすると、予算どうすればいいの?時間配分は?
結構躓く方が多いんです。
養成講座では、企画書を試しに書いてみて、疑問点を質問していただく時間があります!
まだ開催の具体的なイメージがついていないんだけど…
という方も、他の仲間の企画を聞いてイメージを膨らませていきます。
中には、再来週にはもう開催したい!という方も。
お疲れさまでした!
2日間の講座を終えた証として、公式フラッグが贈られます。
「食べることは生きること、というのを改めて実感しました。フレッシュな気持ちをそのまま持って帰り、九州で広げます!」
「今年はくちビルディングを広げる年として、8箇所で毎月開催します!」
濃密な2日間、本当にお疲れさまでしたー!!
くちビルディングを始めた頃は、こんなに色んな方々と繋がれると思ってませんでした。
素敵な人と繋がれるというのが、くちビルディングの価値だと思っています。
養成講座の終わりは、認定トレーナーとしての活動の始まり。
一緒にプレイフルケアを広げて、世界をワクワクで包みましょう!
これからもよろしくお願いしますね!
◆◆◆今後の予定◆◆◆
第4回くちビルディング個人競技 認定トレーナー養成講座
2020年4月25日(土)〜26日(日)
大田区産業プラザPIO 6階会議室
Peatixからお申し込みできます!