台湾撮影にpeachでいくことになったので備忘録
会社の仕事で台湾ロケーションでの撮影にいくことになった。
なんとなく安いしピーチを選んだけど、これが自らの首を絞めるきっかけとなった。でも、まぁ色々学びも多かったので備忘録をつけておこうと思う。
今回持ち込もうとしている機材
今回の撮影はスチールと動画撮影があるので、カメラ3台とその他の機材を持っていく必要が出てきた。一覧にしてみると以下の感じ。
Sony α7S III + Sony FE 24-70mm F2.8 GM(動画用)
Leica SL2-S + Leica APO-SMMICRON-SL 75mm F2 (スチール用)
Leica M10 + Summilux 50mm F1.4(街中とか撮る用)
リグ関連一式(ケージ・ハンドル・モニタ・バッテリー・ケーブル)
充電器関連
三脚(VANGUARD Vesta TB204CB)
その他(服とか)
ピーチにはプランがあり、それによって条件分岐する
これも一つの落とし穴の部分だったんだけど、ピーチには三つのプラン(シンプル・バリュー・プライム)があって、プランによって条件が変わってくる。
今回の場合、一つがシンプルでもう一つがバリューを選んでた。
バリューは手荷物が1個無料だったから良かったけど、シンプルに関しては有料になるので、今回は結局別途手荷物を預けるために別料金を払った。
なぜ手荷物を預けることになったのか
はじめはバックパックに一つにまとめて手荷物として持ち込もうと思ってたけど、ピーチの手荷物重量制限が7kgだったため、荷物を分ける必要が出てきた。
実際に上でリストアップした機材をどうにかシンプルにしようと頑張ったけど、10kgぐらいが限界だった。
バッテリーの罠
諦めて荷物を分けることにしたけど、バッテリーがまぁまぁ厄介で、機内持ち込みすることが必須な上に、容量の制限があってそれを超えると個数制限まであることが分かった。
ピーチの場合バッテリーに関しては、100Wh以下であれば個数制限はないみたいなので、カメラ関連のバッテリーはまずまず問題なし。(どでかいバッテリーで65Whくらい)
探っていってワット数で持ち込み個数が変わることを知った時、かなり焦ったけど、このページをみて安心した。
ただ、バッテリー自体が重いので、カメラや機材が増えると自然とバッテリーも増えるし、それにより重くなるので、今回も半分賭けでバッテリー何個かは家に置いて行く羽目になった。
最終的な荷物分け
最終的にこんな感じの荷物分けになった。
削って総重量17kgくらいあった。
【リュック/約6.5kg】
・カメラ本体(3台)
・バッテリー類
・その他小物、貴重品
【キャリー/約10.5kg】
・動画用機材関連
・三脚
・着替え
・コード類
さいごに
国内の撮影ばっかりかつ、ディレクションで入ることが多かったので、あんまり機材のことについてシビアに考えてなかったけど、いざ自分で全て対応するとなると考えないといけないことが沢山あった。
こういった情報がシェアされてたら便利なのになと思うけど、YouTubeやウェブ上での情報ソースはあまり数が多くなかったし、まとめられてるものもなかった。
あと、何故かカメラマン連中は知ってるはずなのに教えてくれない人が多い印象なんだけど何故なんだ(笑)
教えたりドキュメント化するのが苦手な人が多いのか?
そんなこんなで、需要があるかどうかは知らんけど、こういうノウハウに関しては今後も発信して行こうと思う。
おそまつ様でした。
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