距離感について。
「距離」について、最近ふと考えることがあった。
自分がデザインする過程でも作品と距離感をとるフェーズを取り入れてる。そうやって一度作り上げたものを一晩寝かせて、作品との距離感を作った上で再度向き合うと、作品と客観的に向き合えて改善点が見つかったりするからだ。
写真における距離感
写真家の濱田英明さんを知るきっかけがあって、色々調べ漁ってると、濱田さんも距離感という言葉を頻繁に使われていて、写真を撮るときに被写体と「物理的な距離」をとり、より自然な状態でその瞬間を切り取れるようにされているそうだ。
シーンに干渉しないレンズ
そんな情報がインプットされたタイミングと同時期にSIGMA 135mm F1.8 DG HSMが手元に届いた。
以前からちょっと遠巻きに撮るのが好きで、80mm以上のレンズを使うことが多かったが、使ったことのない焦点距離だったのでちょっと不安だった。はじめは戸惑ったけど次第に慣れてきて、その瞬間の空気を切り取るのにぴったりなレンズだと思った。
上の記事で紹介した霊体になってその風景を見てるような感覚を覚える。
作例
SONY α7R III+ 135mm F1.8 DG HSM
最後に
レンズによって写真の空気感も変わるので、当然ながら撮影時のレンズ選びの重要性は身を持って理解できてきている。
また子供も大きくなってきたし、より自然な風景を切り取るとなれば中望遠あたりで狙うのがいいのかなってのが最近の気分。
一番下もカメラを向けると怒るようになってきたし…。
【追伸】
最近海外の写真コミュニティーに登録して作品をアップし始めた。Instagramとはまた違うインプットが得られて楽しいので、作品を投稿しつつ、色々な作品を見ていければと思ってる。
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