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fpと過ごした3ヶ月

fpを購入して3ヶ月。
好きと感じたところやそうでなかったところを簡単にまとめてみる。

1. fpの好きなところ
2. 特別にいいと思う部分
3. すきになれない所
4. なぜ写真を撮るか

fpの好きなところ

サイズ
カメラを選ぶ上で、性能の充実はもちろんだけど、カメラ選びの判断基準としてポータビリティは重要。そんな自分にとって、fpは自分の日常に溶け込むのに十分なカメラ。フルサイズで撮ることができるのにとてもコンパクト。
日々の荷物に加えても、それほど重さが変わることがなかった。

デザイン
カメラ選びの基準として、ポータビリティと同じく、デザインは大きな判断基準になる。fpはシンプルで洗礼されていて、持っているだけで特別な気分になる。

インターフェイス
カメラのインターフェイスは複雑なものが多い。SIGMAのカメラを持つことが初めてな自分にとって、不安材料の一つだったことは間違いない。
だけどそんな不安は必要なかった。
必要最低限のボタンがボディーに配置されていて、あまり迷うことは無かった。
一つの新しい体験として、スチールとシネマに切り替える上部に配置されたボタンは、とても直感的で、すぐに受け入れることができた。

特別にいいと思う部分

今回のコンセプトである拡張性は、間違いなく大きな魅力。
動画やドローンと組み合わせた撮影等、あらゆるシーンに対応できるような可能性を秘めている。
また、オールドレンズがシンプルなボディーにとても似合う。
自分はフォクトレンダー NOKTON Classic 35mm F1.4 SCをつけてるけど、オールドレンズ独特の描画で気に入ってる。

すきになれない所

おそらく現場ではスチール撮影用のメインカメラとしての運用は難しい。それは、シャッターが電子式であり、ストロボの同調が難しかったりという理由等があげられる。
自分もスチール用のメインにはα7を据えていて、fpはロケハン時やちょっとした動画の素材撮影に活用している。
プロダクトの形状から見ても、おそらく動画での撮影シーンでの使用を想定して作られている。

なぜ写真を撮るか

理由は二つ。
一つ目は、デザイナーとしての感性を磨くためのインプットツール。
二つ目は、家族と過ごす日常を映画のワンシーンのように切り取るためのツール。
何気ない日常にも心惹かれるシーンは溢れている。でも、そういったシーンを記憶に残すのはとても難しい。
そんな日常にそっと寄り添ってくれるカメラ。

はかない記憶を大切にするために、これからも写真を撮り続けると思う。

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