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NewJeans in Tokyo Doom

2024.6.26/27に東京ドームで開催されたNewJeansのファンミーティング(コンサート)に参加してきました。国内初の公式コンサートとあってテレビやCMなどでの話題性もあり、音楽業界以外にも様々な各業界から1発目が東京ドームという5万人収容の大箱という前代未聞の開催で、実際の人気度、パフォーマンス等含めどうなるのか注目を集めていたコンサートです。
結果的に言うと大熱狂の中終了し、素晴らしいの一言で多くのファンも初めて公式の場でNewJeansというアーティストの実物を目の前に見る(聴く)ことが出来て満足度の高いコンサートでした。(昨年のSUMMER SONIC-2023 にも出演はしているが。。) 当初は集客の保険的に用意されたであろうYOASOBIも盛り上げ役を担い2023年の大人気曲「アイドル」も生歌で披露し、観客のテンションは大熱狂という言葉に相応しくドームの大規模音響システムの音を掻き消してしまうくらいの声援で、ここまで大盛り上がりのコンサートも珍しかったと思います。
セトリ的には2022年デビューという事もあり曲数自体は多くないため今後回数を重ねれば更に細かい部分の演出や楽曲の見せ方も期待が広がります。「ETA」や「Ditto」がメインテーマ曲的な配置になるだろうな?とは多くのファンの予想通りで一番良いところで楽曲も配置されていて衣装チェンジもMCも流れるように進行していき、今回の為にメンバー・運営陣で相当な詰め作業をしてきたことが伺えます。SNSに上がっていたプロデューサー・スタッフ陣が終わった後に安堵したのか泣いてハグしていたのにどれだけ大変だったのか、無事に終えるまでどれだけ不安だったのかが伝わり成功したことにとても胸を打たれました。

個人的には最年少16歳のヘイン(HYEIN)が披露した「竹内まりあ」さんの曲「Plastic Love」のカバーが本当に雰囲気があり素晴らしかったです。歌も魅せ方もよく生バンド(バッグバンドにはKing GnuのBASS-新井和輝さん達で結成したNWJNS御用達バンドが演奏を担当)でカッコ良くてなんだこの子は!!といい意味でとても痺れました!
それ以外にハニ(HANNI)が「松田聖子」さんの「青い珊瑚礁」を披露し会場が割れんばかりの歓声が上がり、ミンジ(MINJI)が披露した「Vaundy」の「踊り子」とどれも日本人のアーティストの楽曲カバーというサービスに大絶賛を浴びていました。来場したファンに喜んでもらえるか?という意識や気遣いも日本のファンには刺さったと思いました。
話題コンサートやイベントは1回は話題性だけでも来てくれたりするのですが、パフォーマンスが弱いと2回目はいいや!とライト層はなりやすく、どれだけ1回目にインパクトを残しまた次回も絶対来たい!と思ってもらえるか?をものすごく丁寧に考えられたコンサートでした。
また忘れてはならない、このコンサートをミスなく難なくこなしたバンドはもちろん、音響技術スタッフ、照明LEDスタッフ、遊撃隊、警備スタッフ、演出を支える映像制作スタッフ、衣装ヘアメイク、進行管理、会場の東京ドーム、全ての協力者が誰1人かけても成功は実現しないため同じ制作関連業務を行う弊社としても上手くいって本当に嬉しく思います。
まだ若いメンバーのNewJeansの素晴らし活躍に今後も期待しています。
素晴らしいエンターテイメントをありがとうございました。

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