私、30歳イブ
こんにちは、いまかがみでございます。
今諸々あって連載中のモンハンライズプレイ日記が進められないので
ちょっと趣向を変えて日記を書こうと思いあたった次第でございます。
(同時進行でこちょこちょやってたMODモリモリスタバレのデータが壊れて立ち直れないのは内緒)
さて、本日10月５日、この記事を書いている私は30歳になりかけております。明日がめでたき誕生日なのです。
ですが…ですが、私はいつもと違ってこの誕生日だけは現状全く素直に喜べないんですよね。
なんででしょう？
歳を取ることそのものには、抵抗はありません。シミも皺もばっちこいです。そもそも30歳なんて、人生の中では若輩者もいいところ。
やれ腰が痛いだの、ご飯が食べられないだの、そういうことを自分で言うにはまだ早いかな、と個人的には思います。
じゃあこの、重くてつらい感覚というか、誕生日が嫌って気分はなんなんだと。
それを考えるためには、この20～29の10年を振り返る必要がありました。
結論から言うと、私、まだ20代を満喫しきってないんだと思います。
良人から聞いた話では、彼は29歳の時に節目として
旅行にバシバシ行ってきたんだそうで。行ってみたかった観光地、食べたかったもの、参加したかったイベント…とにかく色々、やってみたかったことをやり尽くしたんだ、と。ほうほう、なるほどね。いいですなぁ。
じゃあ私は？
私は、20代の内合計3年をメンタルブレイクの治療に費やしました。
２回ぶっ壊し、1回目は転職、2回目は退職して治療したのですが…
実はメンタルブレイク治療期間の記憶ってなくなるんですよ。
つまり、私の記憶は4年近く空白に近いんです。
増してストレスマッハ時のこともいわゆる黒歴史になっちゃってるのでろくな思い出がない。私の体感年齢というか、感覚は26歳なんですねぇ。
だから30歳と言われても「4年どこいった？」って感じなんです。
（ここから先はネガティブで個人的なことを喋るから、見たくない人は飛ばしてくださいな）
そしてもう一つ…思い起こしてコレがでかかった。
私、「加齢が怖い」んだと思う。いや上の文章と矛盾してるやんけって思うかもしれないけどまぁまぁ、違いを説明させてほしい。
約３年間勤めていた職場にて私と一緒に働いていた先輩は丁度、30代前半から後半の過渡期でした。周囲は彼女に、勤め人としての責任や器の大きさを求めます。その中にはもちろん、私はじめ後輩たちの面倒を見ることも。
けれど彼女は、自分の会社での立ち位置を受け入れようとしなかった。先輩は一人の女性として唯一無二の存在でいようとしたからです。愛想を超えた態度で異性に接し、同性には棘のある態度を取ってしまい、さらにはすでに家庭を持っている男性にもなりふり構わなくなり…
先輩の欲しかったものは本来、恋人や家族に求める愛情です。でも私たち、勤め人。先輩の欲しいものはあげられない。だから周囲は咎めたり受け流したりするんだけど、先輩はそれを自身の加齢のせいと思い込み、ますますピントのずれた行動に出たり、服装やメイクにも影響が出てくるように。
皮肉なことに乖離が大きくなるほど、先輩の表情がどんどん怖くなる。醜くなんてないはずなのに、醜く見えてくる。
その光景が今でも、私の脳ミソに焼き付いているんです。
歳を取ることを、初めてすさまじく恐怖したんです。
加齢で心が削れていくのが怖い。
歳を取ったら、いつか若い子に嫉妬と憎悪の目を向けるんじゃないか。
歳を取ったら、シミ皺以上に表情が醜くなるんじゃないか。
歳を取って、出来てたことが出来なくなって、やりたいことにもタイムリミットが来たら、負の感情に支配されて、誰かを傷つけるんじゃないか。
その恐怖が、まだかなり鮮明な記憶として残ってるみたいです。
(ネガティブここまで)
理由はまぁ判明したので、ここからはどうこの不安？不満？を払拭するかを
考える必要がありそうですね。そうこうしているうちに30歳になっちゃいそう！
とりあえずまずは…私もパーッと遊ぼうかしら？
ゲームじゃなくて、お外で。もちろんゲームも最高なんだけど、私にとってゲームは日常なんだよね。だからお外に出て遊ぶ。申し訳ないけど良人も抜きの一人旅行がいいかもしれない。彼がやったことを私ももう一回やりたい。メンタルブレイク治療中にもどっか行ったりはしたけど、あれは社会復帰のためのリハビリだから。
あとはそうだな…あまり先のことは考えない方がいいかもしれない。
現在の状況下、子どもが欲しいかとか、マイホームどうするとか、正直色々あるのかもしれないけど…(これらはタイムリミットがあるからなぁ)今は結婚しただけでもけっこうな重労働だったから、ちょっと骨休めしたい。将来将来ばかりだと、楽しくない。転ばぬ先の杖とはいうけど、その杖で石に引っかかるのもまぁ滑稽な話だと思う。
物価高とか、社会保障費高騰とか、色々言われてるけど、だったらその分働いてあと選挙も行ってやるわっていう豪胆さも大事なのかもしれない。
そうこうしているうちにもう夕飯の時間になりそう。
明日は近くのケーキ屋さんに行ってホールケーキを買おうと思ってます。
チョコレートケーキにしよっと。
ではまた(^^)/~~~