AZW史 Chapter.13 反則王
今回のAZW史は、旗揚げメンバーにして、ついにタイトル初奪取となったコップのフチ正信さんの特集です!寡黙な新王者はどんな歴史を歩んできたのでしょうか。
※今回から、諸事情でタイトル変更してます。
#0 今回の登場人物
コップのフチ正信さん AZWが誇る反則王 旗揚げメンバーの1人。旗揚げ4年目にして初のタイトル奪取。
#1 裏切りのフチさん 2021.2.14 蕨レッスル武闘館
まずはフチさんの初登場から。フチさんは、プレ旗揚げ戦に出場した7選手のうちの1人です。どの試合かというと、この3wayマッチ。
その後に行われた旗揚げ戦では、セミファイナルに出場。そうです。あの試合です。
試合後、フチさんとうす塩ホソメン二郎はガッツ人妻と結託。そこにクスリ松村を加えた4人でヒールユニットREVISIONが結成されます。
迎えたREVISION結成初戦となったイリミネーション6人タッグ。ここで、彼のファイトスタイルは一変します。
これまでの多彩な投げ技を封印し、掌底を中心とする打撃スタイルにチェンジ。さらに、この後には別の意味で多彩になることになりますが、ひとまずはここでは言及しないことにします。
#2 反則王の誕生 2022.9.25. 高島平区民館
その後のフチさん、旗揚げメンバーということもあり、AZWワールドチャンピオンシップ初代王者決定トーナメントにもエントリーすることになります。気になる1回戦の相手は、nkwのチョコット・シタイナー(現・チョコ・バトラー)選手。この2人、学生プロレス時代では同門の一個違いという間柄なんですが、シングルで闘ったことは一度もなかったんですよね。
注目の初シングルは、なんとフチさんが金的攻撃により、反則負け。試合中盤までは、真っ当に闘っていたんですが、強制シャットダウンのような展開…。しかも、これ以降、フチさんは約1年AZWのリングから遠ざかることになります。
復帰戦となったのが、この対Ben-P戦。ここでも、反則三昧の末、最後はロープを使っての三角絞めで反則負け。ここから、彼はAZWの反則王とも呼ばれるようになります。まあ勝手に私が言ってるだけっていう部分はありますが、その異名に違わぬ試合を見せてくれるのが、彼の凄さの所以のひとつかと。
#3 最凶の道へ 2023.7.15 蕨レッスル武闘館
その後も、出場機会は少ないものの、Volucanoに初めて土をつけたり、確実に爪痕を残していくフチさん。2023年になると、REVISIONがHAPPY STATESとの抗争を開始。決着戦とも言える敗者ユニット解散マッチでまたも事件が起きるのです。
なんと、フチさんがREVISIONを裏切り、HAPPY STATESに加入。今見ても会場のこの悲鳴は忘れられませんね…
ハピステ加入後も、まさにやりたい放題。動画には残ってませんが、代表をロープにくくりつけたなんてこともありました…。ハピステに加入して、その残虐さが幾許か増したような気がします。
そして、6月の蕨大会にて、SUMAとのタッグ技「GA4」を初披露。今回はそれを引っ提げてのタッグタイトル挑戦、そして一発奪取!
AZWタッグ戦線の勢力図を一気に塗り替えてしまったこのタッグチーム。正式名があるのかは定かではありませんが、次期挑戦者組には、中田ビデ選手の欠場により、挑戦が先送りになっていた埼玉リベンジャーズが名乗りを上げましたが、果たしていかに。
最後に他団体参戦情報です!
今週末!8/31(土) 軽トラプロレスさん小岩大会に、AZWからクスリ松村ととにかくヤりたい秋山の参戦が決定!!
こちらも今週末!9/1(日)SWSさん蕨大会にAZWからBen-Pが参戦!
同日WINさん川崎大会には牛久”THE CHAMP”剛太郎が参戦いたします!
9/29(日) アスカちゃん興行蕨大会に太くて固いの星ぃ野勘九郎の出場が決定!
メインイベントでアスカ・ザ・ワールド選手とのシングルマッチを行います!!
10/12(土)XGFさん新木場大会に美乳輪光が参戦いたします!
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