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【2024年版】北海道・札幌市教員採用試験の教養検査攻略ガイドブック
🕰️最終更新日:2024年4月10日
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本記事は、北海道・札幌市教員採用試験の教養検査を効率よく勉強するための方法をまとめています。
具体的には、過去10年分の出題内容を科目別・分野別に落とし込んだデータです。
ネットに散々されているような「この科目が重要!」ではなく、「科目のなかでも、とくにココがよく出る!」に焦点を当てて、戦略作りのヒントを大公開しています。
全容はお見せできませんが、一部サンプルをお見せしますね。
ーーーサンプル①:教育心理ーーー
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データをみると、4年連続で出題されている人格と適応から勉強を始めると効率的です。
福永:なにも傾向を知らなければ、まったく出題のない教育心理学の歴史や学級集団の勉強もやっていたかもしれませんね…。
ーーーサンプル②:物理ーーー
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データをみると、出題分野に法則性はありませんね。出題率も高くないため、このような科目はスルー推奨です。
福永:なにも傾向を知らなければ、時間をかけて物理の勉強をしていたかもしれませんね。ここに時間を使うなら、上述した教育心理に時間をかけた方が点になりますよ。
こんな感じに、全科目の出題分野が一目で把握できるようになっています。
勉強する順番(分野)を間違えると、どれだけ時間をかけても点数は伸びません。
このことに気づいている人は、そう多くはないです。
教養検査は出題範囲の把握がもっとも重要なので、時間をかけて過去問分析する必要があります。
その時間と手間を一気に短縮できます。
あなたがやることは、この出題テーマ一覧に沿って、出題率の高い分野から優先して覚えていくです。
出題傾向を理解すると、どこから勉強すればいいのか一目で判断できるので、簡単に勉強を始めることができますよ。
※教養検査の概要や出題科目などの情報は「北海道教員採用試験の内容(科目)は?傾向と対策方法を徹底解説」で詳しく紹介しています。はじめて対策する方は先に読んでおくといいでしょう。
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結論、「何から勉強すればいいのと悩んでいる人」、もしくは「教養検査の対策に時間をかけたくない人」です。
また、勉強する参考書や問題集が「オープンセサミ(東京アカデミー著)」の人にもオススメ。ここで公開するデータは、オープンセサミに合わせて作成しているからです。
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このように、オープンセサミの目次と出題傾向表がリンクしているため、より効果的に勉強を進めることができますよ。
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教養検査の過去問を解いてみて7割以上取れている人です。
すでに7割取れる人は、無意識のうちに理解している知識だと思うので…、正直、この記事を読んでも得られることは少ないと思います。
もちろん、効率よく勉強を進める方法や暗記方法なども詳しく解説しているで、「そういった手法だけでも知りたい!」って人はぜひ、読み進めてくださいね。
その他、noteに関する質問がある場合は、こちらのお問い合わせフォームまでお願いします。
それでは、本編をどうぞ!
効率よく勉強するには出題範囲の理解が重要
教養検査を効率よく勉強するには、出題範囲の理解が超重要です。
なぜなら、出題範囲がわからないと、何から勉強すればいいかわからないからです。
当たり前ですが、どの科目も全範囲から出題されません。過去問をきちんと分析すれば簡単に把握できる事実です。
出題範囲の理解=過去問分析は超メンドー
しかし、過去問を集めて分析するのは手間がかかるため、多くの人は適当に勉強してしまっているんですよね。
過去問を十分に分析していれば、まったく出ていない分野はスルーできますから、勉強範囲を大幅に減らせます。勉強範囲の膨大さに圧倒され、勉強が全く進まないという人が非常に多いので注意してください。
過去問は「こういう出題をするから、準備してきなさい」という出題者側のヒントなんですよ。そんなヒントを無視するのって控えめにってヤバくないですか?
とくに勉強が苦手な(できない)人は、ここの作業をおろそかにしがちなので注意しましょう。
過去問から逆算し、教材で頭に入れておくべき部分をひたすら読み込んで覚えていくのが受験勉強の極意です。
ここでは、過去10年間(2014~2023年実施分)の出題内容を科目別・分野別にまとめています。下記からデータをダウンロードし、出題範囲を理解してください。
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