〔徳島県教員採用の小論文対策〕過去問テーマ10年分を紹介【2022年度~】
徳島県教員採用試験で多くの受験者が苦手とするのが、「論文試験」です。
最近はICT端末(スマホやタブレット等)の普及により手書きで文章を書く機会がほとんどないと思いますが、論文試験では、テーマに沿って自分の考えを論理的に書かなければいけません。
そもそも論文自体をまともに書いたことがなかったり、習っていなかったりするためかなり難しいと言えます。
論文試験は、「テーマの傾向」と「書き方」を把握することで攻略できます。
闇雲に論文対策をするのではなく、徳島県教員採用試験の論文攻略にはどんな知識が必要なのか知って、書き方を知り、自身の経験を流し込めば、それだけで最低限の答案が完成します。
本記事では、平成25年度から令和4年度までに出題されたテーマ10年分を紹介します。
徳島県教員採用試験 小論文の過去問
ここでは、徳島県教員採用試験の小論文で出題されたテーマをまとめています。
令和4年度(2022年度)
※全校種共通
令和3年度(2021年度)
※全校種共通
令和2年度(2020年度)
平成31年度(2019年度)
以降のデータは「徳島県教員採用試験に受かるための対策ロードマップ」の購読者限定となります。
※全校種共通
あなたが教員として、これからの社会を生きる児童生徒に最も身に付けさせたい力は何ですか。また、そのために、どのような教育実践に取り組みますか。具体的に述べなさい。
平成30年度(2018年度)
※全校種共通
あなたは、社会情勢がめまぐるしく変化する今、どのような力を高めていこうと考えますか。また、それを教育実践にどう生かしていきますか。具体的に述べなさい。
平成29年度(2017年度)
※全校種共通
徳島教育大綱(平成27年12月)では、基本方針として「とくしまの未来を切り拓く、夢あふれる『人財』の育成」があげられています。このことを踏まえ、あなたは、どのような教育実践を行いますか。具体的に述べなさい。
平成28年度(2016年度)
※小学校、中学校、高校、特別支援学校
次期学習指導要領でも、「アクティブ・ラーニング」などの、児童・生徒が主体的に活動しながら学ぶ学習形態・指導方法が重視されています。今、それが重視される背景を踏まえ、あなたはどのような教育実践を行いますか。具体的に述べなさい。
※養護教諭
あなたは、「チーム学校」の一員としてどのような教育実践を行いますか。具体的に述べなさい。
平成27年度(2015年度)
※全校種共通
あなたは,子どもたちが,これからの社会を生き抜くために,どのような力が必要だと考えますか。また,そのような力を付けるために,あなたは教員としてどのような教育実践を進めていこうと思いますか。具体的に述べなさい。
平成26年度(2014年度)
※小学校、中学校、養護教諭
あなたの「目指す教師像」について述べなさい。また、その教師像に近づくために、今までにどのような努力をしてきたのか、これからどのような教育実践に取り組みたいと考えているか、具体的に述べなさい。
※高校、特別支援学校
徳島県教育振興計画(第2期)において、「確かな学力の育成」を推進するための施策の一つとして、「コミュニケーション能力の育成」があげられています。あなたは、児童生徒のコミュニケーション能力を育むために、どのように取り組みますか。具体的に述べなさい。
平成25年度(2013年度)
※小学校、中学校、養護教諭
あなたは、児童生徒の「自ら学び、自ら考える力」を育成するために、どのような教育を実践したいと考えていますか。具体的に述べなさい。
※中学校、特別支援学校
教育においては、児童生徒に、生命を大切にする心や他人を思いやる心、善悪の判断などの規範意識等を身につけさせることが重要です。あなたは、こうした児童生徒の道徳性を高めるために、どのような取り組みをしたいと考えていますか。具体的に述べなさい。