【有料級】教員採用試験の教育法規でよく出る法律を紹介【覚え方】
教員採用試験の受験者には教育法規が嫌で嫌で捨てたくなっている人もいるのではないでしょうか?
とはいえ、教育法規は教職教養科目の中でも合否を分ける重要科目なので苦手でも対策は必須です!
そこでこのnoteでは、最低限抑えておくべき法令と試験によく出ている頻出条文を完全無料公開しています!
分厚い参考書や問題集をしなくてもこのnoteの知識を徹底して覚えればかなりいい線をいくので有効活用してください!
【教員採用試験】教育法規の覚え方
教育法規は重要だからこそ、なんとかして攻略してください。
とはいえ、条文が多すぎて何を覚えればいいのか悩んでいる相談は多いです。
そこで、絶対に抑えておくべき以下9つの法規と頻出条文を紹介します。
学校教育法
絶対に抑えておきたい法規1位は「学校教育法」。
全146条で構成されており、学校の種類や目的、設置・管理、安全、運営に関する法規で構成されています。
条文は多いですが、出てくる条文はだいたい決まっているので一気に覚えることが重要!
▼参考)学校教育法で覚えるべき条文▼
この13個が圧倒的に出題されています。
最低限、この13個は覚えてあとは問題演習などで少し覚えれば学校教育法は終了です。
教育基本法
絶対に抑えておきたい法規2位は「教育基本法」。
教育基本法は教育の基本理念についての条文です。
前文と全18条で構成されています。
▼参考)教育基本法で覚えるべき条文▼
ちなみに、面接試験で教育基本法1条や3条の内容を問われることが多いです。
教育公務員特例法
絶対に抑えておきたい法規3位は「教育公務員特例法」。
最近、頻出の法規で、教員の職務やルールなどが明記されている法律です。
▼参考)教育公務員特例法で覚えるべき条文▼
教職員の「研修」についての出題が大半です。
時間がなくても一気に覚えられるので確実に見てください。
地方公務員法
絶対に抑えておきたい法規4位は「地方公務員法」。
教職員が守らなければならない「服務」についての出題が多く、面接試験でも服務内容を聞かれることが多いです。
▼参考)地方公務員法で覚えるべき条文▼
地方公務員法も条文は多いですが、教員採用試験では95%以上が30条~38条から出題。
正直、こういったデータを知らずに1条から勉強している人もいますが、どれだけ無駄な時間を使っているのか…。
学校保健安全法
絶対に抑えておきたい法規5位は「学校保健安全法」。
学校保健・安全に関する出題が年々、増加しています。
とくに健康診断は要チェック。合わせて食育についても押さえておきましょう。
▼参考)学校保健安全法で覚えるべき条文▼
感染症などもトレンドなので、頻出度で言えば1位かもしれませんね。
日本国憲法
日本国憲法も抑えておきたい条文の一つです。
憲法は98条1項に書いてあるように「国の最高法規」で、1番の権限を持ちます。
3~4年前は出題ランク3位でしたが、最近は6位まで後退しています。
しかし、まだまだ出てくる法規なので注意が必要。
▼参考)日本国憲法で覚えるべき条文▼
児童・生徒に関する法規
これらに関する法令が頻出です。
長文で出題され、空欄補充で適切な語句を選ぶ出題が多いです。
参考)注視すべき法令
教育行政に関する法規の傾向
教育委員会に関する法規がたまに出題されています。
頻出度は低く時間があれば確認する程度でいいです。
その他
これらに関する出題もたまに出題があります。
ここで紹介した9つの法規は時間がなくても勉強してくださいね。
なお、教職教養には教育原理や教育心理、教育史もあります。
それぞれの傾向を「教員採用試験の教職教養とは?勉強法や試験科目を徹底解説」でまとめているので参考にしてみてくださいね。