見出し画像

【2024年度】福井県教員採用試験 小論文試験のテーマ(過去問)

本記事では、2024(令和6)年度福井県教員採用試験の小論文におけるテーマ(過去問)を紹介します。

教員採用試験の小論文は、筆記試験では判断できない、論理的思考力や読解力、教師としての適性などを総合的に評価する目的があります。

小論文対策の一歩として、過去のテーマから傾向を把握し、対策を始めましょう。

【2024年度】福井県教員採用試験 小論文試験のテーマ(過去問)

【2024年度】福井県教員採用試験 小論文試験のテーマ(過去問)

福井県教員採用試験の小論文テーマは、どの校種もおなじテーマです。

小論文テーマ(2024年度)

 次の文は、令和5年6月16日に閣議決定された「教育振興基本計画」の一部である。

 グローバル化やデジタルトランスフォーメーション(DX)は労働市場に変容をもたらしており、これからの時代の働き手に必要となる能力は変化している。AIやロボットによる代替が困難である。新しいものを創り出す創造力や、他者と協働しチームで問題を解決するといった能力が今後一層求められることが予測され、こうした変化に教育も対応していく必要がある。

=課題=
 あなたは、下線部の「新しいものを創り出す創造力や、他者と協働しチームで問題を解決するといった能力」を児童生徒に身につけさせるために、どのような教育実践を行いますか。また、実践するにあたり、あなた自身は教員としてどのような資質・能力を高めると良いと思いますか。次の3つの点に留意し、800字程度で論じなさい。なお、あなたの受験校種・教科等を明記し、それに敵した内容とすること。

①なぜ、下線部のようなことが必要となるのか、その理由や背景について、具体的に論じること。

②下線部にあるような能力を児童生徒に身につけさせるために、あなたは、どのような教育活動を実践していこうと思うかを、具体的に論じること。

③あなたは、このような変化に教育が対応していくために、どのような研鑽を積むかを、具体的に論じること。

【対策】福井県教員採用試験の小論文とは?傾向と過去の出題テーマ

2024年度以前のテーマや傾向は、下記記事で詳しくまとめています。あわせて確認してください。


いいなと思ったら応援しよう!