【2024年度】大阪府教員採用試験 小論文試験のテーマ(過去問)
本記事では、2024(令和6)年度大阪府教員採用試験の小論文におけるテーマ(過去問)を紹介します。
教員採用試験の小論文は、筆記試験では判断できない、論理的思考力や読解力、教師としての適性などを総合的に評価する目的があります。
小論文対策の一歩として、過去のテーマから傾向を把握し、対策を始めましょう。
【2024年度】大阪府教員採用試験 小論文試験のテーマ(過去問)
大阪府教員採用試験の小論文は、小学校・小中いきいき連携、支援学校(幼小学部)が対象です。
小学校・小中いきいき連携
近年、大阪府の不登校児童生徒数は、全国と同様に増加傾向にあります。学校においては、一人ひとりの状況に応じた支援と未然防止の取組みが必要です。あなたが担任をしている学級に休みがちな児童がいた場合、あなたなら学級担任として、どのような対応をしますか。具体的な対応を2つ挙げ、それぞれの理由にも触れながら500字程度(450字以上550字以下)で具体的に述べなさい。
支援学校
「共生社会の形成に向けたインクルーシブ教育システム構築のための特別支援教育の推進(報告)」(平成24年7月 中央教育審議会)では、障がいのある子どもに対する支援について、合理的配慮、基礎的環境整備を充実させていくことが重要であると述べられている。あなたは、支援学校幼稚部・小学部の教員として聴覚障害と知的障害を併せ有する児童に指導や支援を行う場合、どのような取組みを行いますか。留意点にも触れながら500字程度(450字以上550字以下)で具体的に述べなさい。
2024年度以前のテーマや傾向は、下記記事で詳しくまとめています。あわせて確認してください。