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ミニュマニュア2023

2023年、自分なりに変わったこととかできたこととか振り返ってみる。


■カフェイン絶ち

自分的に今年大きかった出来事は、カフェインを絶ったこと。これまでは、毎日コーヒー・エナジードリンクを飲んでいた。飲むと明らかに脳のパフォーマンスが上がるから。でも、飲むと必ず胃が痛くなり、吐き気が止まらなくなる。それでも、脳のパフォーマンス上がる方がメリットが大きかったからずっと続けてきた。
これまで、カフェインを減らしたいときはジャスミン茶を飲んできたんだけど、胃が限界になったのか、ジャスミン茶を飲んだ時ですら吐き気が起こるようになってしまった。
なんかショックで、それからカフェイン絶ちをしている。すると、毎日仕事に全く集中できなくなった。脳が何もしないまま、ただただ日だけが流れていくという感覚。カフェインレスのコーヒーを飲み始めてみたけど、何の意味もないと思った。自分はコーヒーに対して、味ではなくパフォーマンスアップを求めていたことがわかった。
やる気が出ないのは離脱症状的なものかと思ってたのに、何か月経っても毎日ぐったりしてる。自分がカフェインを断つことになるとは、時代の流れのような気もする。とはいえ、こんなずっとぼーっとしているような人生が本当に良いのか悪いのかわからない。


■服の入れ替え

自分は体形が変わらないから10年以上前の服もまだ着られる、みたいのが自慢だった。だけど最近、古い服を着てみたらものすごい違和感があった。ただただ、何かが違う、トレンド感が無い、っていうのだろうか。
今のトレンドはオーバサイズとかいうけど、自分は背が低いのでオーバサイズを着るとバランスが悪く、チビデブになってしまう。しかし最近、古い細い服を着たとき、見た目の古さみたいなものを感じた。10年前、20年前の東京の街並み映像みたいのを見ると、人間の古さに目が行く。たしかに昔はこういう奴ばっかだったよな~、こういう見た目の奴って絶滅したんか?!今見るとキモ~、って思う。その「こういう奴」が自分だったんだとわかった。
デニム履いてる奴はじじい、とか言われてしまう時代。ついにオーバサイズの服買いましたわ。そして、細めの服は全部捨てた。2023年は衣類の支出が大きかった。これで数年後にはオーバサイズはじじい、とかまたなるんでしょ?体形変わらないこととか何の意味も無い。
今年は、デザイン性の求められる仕事が増えてきたこともあり、色彩検定の勉強をした。結果、合格できた。色について勉強するにつれて、自分が着る服の色使いに自信がなくなっていく。もう無彩色の無地だけ持っておくのが一番使いやすくてコスパが良いと思い、色のあるものもほぼ捨てた。


■お金

物価が上がって生活がつらい、みたいな話題をこれまでよく耳にしてきた。自分はあまり気にしていなかったんだけど、今年はさすがに感じるようになった。amazonで日用品を買う時に、履歴から前に買ったものと同じものを買おうとすると、前に買った時と全然値段が違う。amazonがぼったくって値段上げたんだと思って、ドラッグストアに行って買おうとしたらamazonよりも高かった。現金は1か月分の生活費以外は全部投資につっこんでるから、相変わらず新入社員みたいな貧乏生活を送っている。

今年1番高かった買い物は、「HHKB Studio」\44,000。大好きだったキーボードに、大好きだったポインティングスティックが搭載された、自分の好きなものが詰め込まれた最高すぎるものが新発売された。つるセコ生活をしていても、\44,000は高いと思わなかったので、入荷タイミングで販売サイトに張り付いて1秒で買った。

来年から新NISAが始まるので、今年はお金のことをたくさん勉強した。お金関連の本を今年は13冊読んだ。勉強するたびに投資スタイルの修正を繰り返している。今年こそは投資に対して太い芯みたいなものを作れた気がする。
新NISAが始まるためか、自分の周りでも投資を始めた人が増えた気がする。よくしっかりと勉強せずに人から聞いたりネット情報だけで、そんなことできるなって思う。


■English

2023年の初めに本屋に行った時、英語の教材を見かけて何か懐かしい気分になり、思わず1冊買った。この1年間、それをなぜか毎日勉強した。仕事で英語が必須になったとかでもないし、海外に行きたいわけでもないし、英語でしたいことも何もない。というか、現在日本で日本語を喋る機会すらほぼ無いような生活をしてるのに、海外で英語を喋る機会なんてあるわけないと思う。どういうモチベーションで続けていたのか謎すぎ。リスニングできれば良いよな~、くらいに思ってる。
アプリで英文を聞けるので、毎日ひたすらシャドイングしただけ。1年もやっていたら、1冊の英文を丸々暗記できた。と言っても1日1時間として、300時間ちょいの勉強にしかならないから言語習得には全く足りない。

ある日、amazonプライムで海外のドキュメンタリ番組を見たとき、ふと気付いたことがあった。海外の人が喋っていることを聞き取れる。これまでは、英語が聞こえてきても脳が雑音と判断しているのか、全く頭に入らずに通り抜けていたけど、ここ最近は、英語が聞こえてくると脳に引っかかるようになった。
何を言っているのか聞き取れる!!けど理解はできん。
どういう文章を喋ったのかはわかるけど、それがどういう意味なのかがわかるには時間がかかる。英語のボキャブラリが足りないということなのだろう。今の自分は、海外の1歳児的な感じなんだと思う。
ちょっとでも勉強の成果実感できたのはうれしかった。来年も続けるモチベーションがあるのかは謎。


■読書

今年読んだ本は128冊。今年、ついに積読が0冊になった。読書記録を付け始めた2010年から13年掛かって初の出来事。
長年、自分の本棚の中で積読として君臨していた、森博嗣先生のVシリーズ・Gシリーズのおよそ20冊を今年一気に全部読むことができた。特にGシリーズは、S&Mシリーズ・Vシリーズを読んできた人向けの集大成的な話で最高に楽しかった。早く全部読み終えて手放したいと思い読み切ったけど、変なミステリで自分好みすぎて手放せず、結局未だに本棚に君臨してる。


■ゲーム

今年遊んだゲーム
・ロマンシング サガ ミンストレルソング Remastered
・ソニックフロンティア 超・完全決戦(DLC)
・OCTOPATH TRAVELER
・Bomb Rush Cyberfunk

今年は、難しいゲームばかり遊んでた気がする。
ミンストレルソングRemasteredは、RPG屈指の最強ラスボスと言われる究極サルーインを倒すまで遊んだ。熱狂的なゲーマらによって攻略法が確立されすぎているので、そんなに難しかったという印象は無かった。当然自力では無理だと思った。

ソニックフロンティア 超・完全決戦は、今はアップデートで調整されている?っぽいけど、配信直後はめちゃくちゃ難しかった。特に、本編にも登場したボス達を限られたリング数で全員倒せという最終試練をクリアするのに7時間くらいかかった。誰もやってないんか?!ってくらい、その時は攻略情報も出回っていなくて自力でなんとかするしかなかった。

OCTOPATH TRAVELERは裏ボスまで倒したものの、なぜか物足りなさを感じたままだった。他に難しいゲームをやりすぎて感覚が狂ってしまっている。

このほかにも、ロマサガリユニバースはずっと遊んでいる。今年は螺旋回廊(激ムズコンテンツ)をクリアすることに必死だった。螺旋回廊難しすぎて、クリアできたら、普段ろくに使ってないXに動画を投稿したくなってしまうほど。最近、ついにアプリを起動していない間にもキャラが成長する機能が追加され、よりアプリを見ることに時間を使うことが少なくなった。開発者はいかにユーザをアプリに張り付けるかを追及しそうなものだけど、アプリを見ないで済むように変えたっていうのは興味深い。

発売したのは去年になるけど、2023年一番おもしろかったのはやはりミンストレルソングRemastered。ジャン救出作戦で、洞窟のボスを倒した後、何も言わずに水路をザーーっと流れていくシーンがどうしてもおもしろい。来年はサガエメラルドビヨンド。

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