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着物を着てみたら、わりとまじで自分の世界が変わってきた

はるか昔にnoteを始めて今日、本当に久々に入ったら6年が経過してたらしい。

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<まじで?どんだけ放置してたんや

めんどくさがりが火を吹いてからもう6年。

書き込んかであった記事を久々に読みなおしたが、

びっくりするほど何を言ってるかわからない。なんか壊滅的な文章力と病み具合である。めっさ恥ずかしい。

よかったら読んで笑ってください笑


まぁそれは置いておいて

なぜ久々にnoteに戻ってきたかといえば

自分の中で最近アウトプットしたいことが純粋に増えてきたからだ。

自分はもともと

雑学欲の塊 で、

「普通であれ」「失敗しない方がいい」という考えに非常に敏感な人間だと思っている。

日々、沢山の人が生きてて情報発信もできる、いろんな考え方があって然るべき中で

最近一日2時間以上観ている大好きなYouTubeでは、沢山の考えや楽しさ、知識に触れることができる。

日々、普通もくそもないのに、失敗なんて誰だってするのになぁと本気で思っている。

のだが、

生きてる中でいろんな場面で

普通であること

正解であること

を、無意識のうちに求められたり、求めたりすることになっている。社会人になってきてから慣れてきてたんだと思う。

それはそれで生きやすさなのかもしれないんだけど、ちょっとだけ最近、改めてその違和感と戦ってみようかなと思っている。

きっかけは着物を着始めたことだ。

新しい趣味として今年の2月から本腰いれて「私服:着物化計画」を実施中なのだが

実は今着ている着物たちは、学生時代から社会人1・2年目まで収集していたものばかり。

手に入れてから箪笥に入ってた時期の方が、圧倒的に長いものばかりだ。


なんでこれらを着れないなと思っていたか。

それは自分が「普通」と「失敗するな」という圧に単純に負けてたからである。


話は9年前に遡る

当時実家住まいだった自分は、着物を着て歩きたいと思い着付けていた。すると母から「それで出歩かないでよ、変人だと思われるよ」と言われてしまった。近所の人に見られたらどうすんの、と言われたのである。

言っておくが母は別に間違ったことは言ってなかった。

たしかに当時の自分の着付けは自己流だしガッタガタで、見れたもんではなかったのである。母は地元で変人扱いされそうになっている私を心配してくれた。


{全くもって当たり前だぜ

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ただ、一度そう言われてしまってから自分は「着物はちゃんときれないと出歩けないのかな」と真面目なので考えてしまい、とりあえず1年間、着付け教室に通うことにした。

さっそく地元のカルチャースクールに通ううと、優しい先生がすごく丁寧に教えてくれた。地元のやさしいおばさまたちと着付けを勉強してとても楽しかった。

のだが、今度は細かいルールやミスがどんどん気になってくるようになった。

そう、出歩く自信をつけるために知識もスキルも多少ついたはずなのに、

今度は出歩く勇気がよりなくなってしまったのである。


「もっと綺麗に着れる人たちが、カルチャースクールにも沢山いる」

「自分はまだ全然綺麗に着られない」

「こんなんじゃ恥ずかしいなあ」

と思ってしまって、より二の足を踏むことになったのである。

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<ぴえん

そして悲しいかな、着物は長きに渡り収集の対象となり、着ることは無くなっていったのである。

こういうことは誰にでも起こりうるんじゃないかな

自分は親の声や、外を知ることでより勇気が欠落しちゃったことから約8年以上、着物に二の足を踏んでいたのだが、自粛期間をきっかけに本格的に着物を始めてみると。

結論、

全然、失敗を問うてくる人はいないし

なんなら着始めてからずーっと褒められ続けている。

初見の人とも話せることが増えた。

自分が好きな色はなんだろう?

今日の食事で、ネタになりそうな帯留めないかな?

誰かと過ごす時、ひとりで出かける時、ちゃんと考えを持って着ることを考えるようになった。

ちょっとずつ出歩くきっかけが見出せてから、本当に冗談抜きで、楽しみが増えた。

{なんでもっと早くやらんかったんじゃ!!!

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…うん、猛烈に後悔はしているが、

ほんとにお世辞抜きで世界が違って見えてきたので、せっかくなんでこの経験はシェアしたいし、ちゃんと残しておきたいなと思うようになったのである。


というわけで長くなったけど、

勇気を出すきっかけや、「着物で過ごしたい」みたいな「何かやってみたい」一歩を踏み出す勇気を出すことがどんだけ大変ですげえことかを、ちゃんと伝えたいなと思い始めた。

普通でいたいとか、失敗しないように、、と考え始めると本当にそこから抜け出すのは大変で、新しいことを始めるにも時間がかかる。まるで呪いだ。

自分もこれからもこの呪いとは戦ったりするわけだが、noteの方で着物を着ることを通して飛び込んでみるまでのきっかけや、着物着て楽しかったこと、逆に嫌だったこと。なんでも吐き出してみたいなあと思ってます。


もっと気軽に、着物楽しいなあとか、

好きなことをやってみたいなあ

って思えるような人が増えたらな、と本気で思っている。

自分を実験台にして、いろいろ面白がってもらえたりしたら嬉しいなあ。


ということでぼちぼち更新で、楽しくおもろく始めてみたいと思います。よかったら、お付き合いください。


{猫と共に更新します(部屋きたなっ…

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