Day9:【前編】あつ森島で謎解き★お宝さがし!
こんにちは、ジャコウです!これは息子のタイガと二人三脚で楽しむあつ森ゲーム日記です。
今回はタイガ島で謎解きお宝さがしをしたときの話(前編)をお届けします。
<3行目次>
・TY5(タイガ、闇落ち5分前)
・はじめてのクイズ作成
・完成!謎解きお宝さがしクイズ
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A long time ago in an island far,far away....
Episode IX
タイガ島にスコップの穴が開いた!島中に響き渡る掘削の音。音の主は若き獅子王タイガ。そんな中、30代最後のビジネスマンジャコウはタイガとのゲーム実況に備えていた。タイガは自らが開墾する島を訪れる者たちをもてなすため、最高の遊戯を追っていた。好奇心をストレスに変えて……
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Day8 で穴掘りゲームを発明したタイガは今日も穴を掘っていた。大地を掘り返しては埋めて、掘り返しては埋めて…穴から掘り出した物を見た訪問者のリアクションを愉しむために。
だが残念なことにしばらく誰かが来る予定はない。ジャコウのリアクション芸ももう見飽きた。いつ遊ぶかわからないものを準備することに、タイガは薄暗い衝動を抱きダークサイドにひかれつつあった。
その頃ジャコウは、いつものようにブラックコーヒー注いだカップを片手に持っていた。
ひとくち口に含め、目を閉じ、鼻に抜ける香りに意識を集中させる。うまい…この一杯のために生きてるようなものだ。
目をゆっくりひらくとタイガに目を向けた。
タイガは穴掘りを淡々とこなしていた。だが落ち着きは無くなっているし、言葉遣いもこころなしか荒い。これは闇堕ちしかけている。なにか新しい遊びができないか考えなければ…
親として、ゲーム好きとして、それぞれのプライドが僕の使命感を掻き立てた。
どうせならこっそり隠れて穴を掘り、それを見つける遊びにしたらどうか?
穴を掘った場所をクイズにしたら楽しめるのではないか?
それってお宝探しなんじゃないか?
思考を巡らせた結果、「謎解きお宝探し」のアイデアにたどり着いた。肝心の問題を考えないといけないのだが、ゲーム業界に一瞬でも身をおいたものとして、クイズのひとつやふたつ即席で用意してくれるわ!とボールペンを意気揚々と握りしめた。
手順は以下のとおりである。
1.隠す場所をまず決める
2.その場所を特徴づけるヒントを決める
3.ヒントが答えになるクイズを考える
途中、一問一答でヒントが即判明するのもつまらない気がしてきたのでヒントを分解して複数問のクイズにした。
即席ながら我ながら完璧なロジック!これは間違いなく楽しい。少なくとも僕はいま猛烈に熱中している。
タイガと会話をしながらクイズを進めたかった(漢字にふりがなを書いてもらいたい)こともあり漢字をあえて使いつつ、いま勉強して欲しい要素をこっそり盛り込むんだ。
難易度がタイガには高すぎる気もしたが、どれも最近話しをした内容を元にしてクイズにしたので今回はこれでやってみることにした。こうしてできた実際の問題がこれだ。
※実際はくまのプーさんの便箋
それっぽい、それっぽくて我ながら感心した。突貫なので解の一意性がどれだけ担保されているのかはわからないけれど、もし想定してない答えをタイガが導きだしてきたならそのときは嬉々として大絶賛しよう!
さて、問題が完成したのであとはお宝を仕込むのみ。
タイガに散らかったおもちゃを片付けるよう伝えると、その隙きに空いたあつ森を借りて急いでヒントの場所にお宝を隠した。
タイガからしたら、ジャコウはなぜ急にお片付けの話を言い始めたのか不思議だったに違いないがこればっかりは仕方ない。すべてはお前の笑顔のため…バレないようにヒヤヒヤしながら速やかに済ませた。そして無事にお宝も隠し終えると僕は意気揚々と声をかけた。
「お〜い、タイガ!一緒にお宝探ししようぜ!」
僕の陽気な声に、お片付けを終えたタイガはなにか良いことがあるのではと期待で目を輝やかせながら走り寄ってきた。
さぁ、ゲームのはじまりだ!
▼ Day10につづく ▼
■今回のベストクエッション
穴を掘った場所をクイズにしたら楽しめるのではないか?
■あとがき
僕の作ったクイズの答えがわかった人はぜひコメントにどうぞ ٩(ˊᗜˋ*)و
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