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メンバーカラーについての考察

先日友人と食事へ行った際、私に対してプレゼンを準備してくれていた。よくできたプレゼンだったので共有させてもらいたい。

そのプレゼン内容とは…

「男は大きく分けて4種類ある」

いかにも女子会で話題に出そうな不毛な会話。

だがこの議題がこの後、太平洋かの如く大きく広がり、世紀の大発見に繋がることを我々はまだ知らない。


彼女が言う4種類の男とは見た目やタイプの話だ。

①友達顔
②彼氏顔
③ワンナイト顔
④セフレ顔

今思うと旦那顔がランクインせず③ワンナイト顔と④セフレ顔を分類するあたりに彼女の経験値が垣間見える。

ピンとこない鈍感な私に彼女はわかりやすい具体例を準備していてくれた。

それはジャニーズグループのメンバーでの例えだ。

ちなみにジャニーズは特別にオタクで無くとも何かにつけて話題に挙げられ、比較され、全女子が恋バナをするときの立派な尺度であり共通言語の一つなのだ。

ここで例に挙げられたのは某国民的アイドルの嵐。

①②③④の項目ごとにメンバーを当てはめていく彼女。(ここは超私的イメージのため割愛)

ほほう、なるほど。
なんとなく理解を経た我。

皆さんには5レンジャーを思い描いていただきたい。

5レンジャーは主にレッド、ブルー、グリーン、パープル、イエロー(ピンク)で構成される。

赤はリーダー、青は知的で冷静、黄色は明るいなど色によってキャラクターを端的にイメージさせ色の効果はとても大きいものだ。

それでは色で当てはめていこう。

①友達顔→イエロー、恋愛へは発展しない
②彼氏顔→迷わずレッド、なんせ物語の主人公
③ワンナイト顔→パープル
④セフレ顔→ピンク
(ちなみに旦那顔はブルー、グリーン)

それではこの色彩学の基本編、ゴレンジャー方式を学んだところで次のステップ、応用編へいこう。

ここからは我々の主観と思想が激しくなるため、
ついてきてもらえるか多大なる不安がある。

しかし私はこのnoteをその友人のみに読んでもらえればいいのでお構いなく皆さんを置きざりにするつもりだ。

もはやこういうくだらない話を書きたくてnoteを始めたまである。

ジャニーズはゴレンジャー方式を活用している一種のビジネスだ。

各カラーごとに漠然としたイメージを彷彿させる。

赤→言わずと知れたエース。王道イケメン。
青→クールで知的。実は裏エース。
黄色→バラエティ担当。元気で個性の光。
緑→歩くマイナスイオン。自然遺産。
ピンク→グループの姫。癒しキャラ。
オレンジ→陽気で多幸感に溢れている。
パープル→セクシー担当。濃いの一言。

グループを結成し、メンバーカラーが決定する彼らだが適正なカラーを割り当てられているのかメンバーカラーのような人柄に自ずとなっていくのか、はたまた我々が知らぬ間にゴレンジャー方式で架空のイメージを作り上げてしまっているのか。

これは鶏が先か卵が先かの話になってくる。

真実はジャニー喜多川のみぞ知る…

もしこれを読む乙女心がわからない男性諸君がいるなら女子にこう質問してみてほしい。

「ゴレンジャーで何色のタイプが好き?」

これでその女の子の全てがわかると言っても過言ではない。

大体の女は赤レンジャーが好きだと言うだろう。

青レンジャーや緑レンジャーが好きだと言う子は絶対に幸せになれるタイプだ。(知らんけど)

私と友人は飲酒が進み、もはやジャニーズメンバーを色で分類するだけでは気が済まなくなってしまった。

飲酒が進むにつれ分析は止まらない。

もしかして、イメージカラーってただの入り口でその人のことをちゃんと知った時の出口のカラーって違うんじゃない?

入り口が明るいタイプが意外な冷静さを持ち合わせていたり、元気はつらつなタイプがドスケベだったり派手そうな人が意外と地味だったりすることは稀ではない。

これってさ、、もしかして、、

補色じゃない!?!?!?


はい、世紀の大発見(大粒の涙)

補色とは色相環において反対色にくる色のこと。
正反対に位置する色の関係だ。


中学の美術の授業ぶりに12色相環の図をまじまじと見つめる私達。

12式相関をつまみに進む酒。

ちなみに私と友人は丁寧な生活系男子が気に食わないなただの大雑把な暮らし系限界女子なのだがあいつらは本物の丁寧な暮らし系女子に近づく猫を被った歩く下半身でしかない。(言い過ぎ)(丁寧な暮らしへの妬み嫉み)

丁寧な暮らし系男子をベージュと例えるならその補色はパープルだ。異論は認めない。


ちなみに飲んでるときにふと見上げた友人の背景が色相環すぎた。

こんな話を繰り広げる我々の隣にいたマッチングアプリ初対面男女カップルは早々とこの居酒屋を去るのであった。

友人曰く、初回で大衆居酒屋チョイスしたあいつらが悪い。

マッチングアプリの冒険者はバイタリティが違う。

この後も彼女はマッチングアプリという名の大海原を清楚な鎧を着て突き進むのだ。

これぞ真の熱血。美しい情熱。
こう名付けよう、「マッチングレッド」


今日のことは全て許してください。



p.s.グラスフェッドミルクアイスってまじでなんやねん

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