ひとりでも多くの人に、シャニマスを始めてみてほしい。
シャニマスを!!!!!!!!!!!!やってほしい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
はむです。noteでは初投稿ですがシャニマスをやってほしい人だということ以外の自己紹介は割愛します。ふだんはTwitter(X)にいます。
enzaのシャニマスを!!!!!!やってほしい!!!!!!
LIVEやアニメ、リズムゲームや各種コラボなど、入り口が増えている「シャニマス」。しかしその中でも特に自分が好きなものが、アイドルやアイドルの周りの人々のストーリーをこと細やかに、こと綺麗に描いているゲームこと「アイドルマスターシャイニーカラーズ」(以下enza版)です。
サービス開始から6年が経った今でも、変わらぬ熱量でアイドルを輝かせるためのストーリーを展開しています。これが本当に面白く、是非ひとりでも多くの人に届いてほしいのにと常々考えています。そして毎度何かにかこつけて布教の機会を伺っています。
28人配布?!?!?!?!?!
恐らく過去6年間で最大の配布だと思います。覚えている限りですが。
本来シャニマスのenza版を始めようとすると、定石としてはチュートリアルの後に触れることのできる「運命の出会いガチャ」というものを使用して、まあゲームを始める前に気になった子であるとか、または初見でピンと来たアイドルを迎えることになるんですけれども。それを飛ばしていきなり気になる子を手に入れることができる、それどころか全員分のシナリオを読むチャンスが生まれるということなんですよね。太っ腹すぎる。他のアニメ連動キャンペーンだとかTRUE END講習とかの施策ぜんぶ潰れるけど大丈夫なんかな…。
このキャンペーンのきっかけはXでの、いいね&RTキャンペーンということもあり、自分としてもまずは確認すべきはタイムラインの反応。
「運営頭おかしくなったんか?」
わかります。
「流石に太っ腹すぎ」
それそう。
「ガチャ実質ほぼ2天井分じゃない?」
わかります。同じ気持ちですね。
「でもゲーム難しいし今から追いつける人いるんかな」
わかります。同じ気持ちですね……。
そう、今のenza版はある種のガラパゴスと化しています。今までの6年分のアイドルとの歩みが様々なモードやウインドウ、フレーバーとして積み重なっています。バナーの違法建築もしばしば。普段からシャニマスに触れている自分でさえもたまに目指しているアルバムがどこにあるのか分からなくなるくらいには…。
しかし、このまたとない布教の機会。逃すべきではないことは明確。折角ならひとりでも多くの人のハードルを下げてあげたい。それがオフィシャルであろうとアンオフィシャルであろうと。
…ので作りました!!!ガラパゴスと化したenza版へ入り込むための手引き的なサムシングを。
これです。
今回のnoteは、Twitter(X)に挙げたこのスライド——広く鋭く届かせることを目的として所謂“SNS映え”を意識して作ったものを、その過程で零さざるを得なかった言葉を以て保管するものです。
…まあ要は簡単な解説です!
や、思ったよりも遠くの方にまで見ていただけて嬉しいの限りです。引用やリポスト先でもお褒めの言葉を頂けたり、これをきっかけに各々のシャニマス観についてポストしてくれる方がいたりと、作った甲斐はあったなあという気持ちが少しあります。改めてお礼を。
今回は“広く見やすく”を意識したのでスマートフォン向けに見やすいサイズ、タップDeポップアップ方式を取りました。かなりサイズの調整が手間なんですけれどもエクスペリメント的にも印象に残りやすい形式ではありますよね。簡単なびっくり箱的要素も仕込めますし。
ですがnoteでは無慈悲にも切り刻みます。チョキンと。
シャニマスとは?
改めて思い返してみると、「シャニマス」も増えましたね。
ゲームだけで見てもenza、シャニソン、含めるとすればポプマスやスタマス(スターリットシーズン)等。メディアミックスとしても挙げれるだけでギミー先生の4コマ、アニメ、コミカライズが2種、音楽、リアルライブ、ラジオ。またここ2年ほどは企業さんとのコラボもとても積極的に行なっています。湖池屋、日清、ナッシュにゾゾタウン。果ては環境省(企業…?)と。スマホの中だけでなく、我々の実生活にまでシャニマスの輪が広がっています。恐るべきIP戦略。
前提になりますが、ここにおける「シャニマスが好き」という気持ちには、出会いがどうであれ、現在どのように触れていようとも、そこに優劣は無いと考えています。たとえ6年前の4月からゲームを続けている人と、つい一昨日SNSで月曜日に震える動画を視聴してアイドルのことを好きになったという人の間にもです。たまたまテレビを付けたらかわいい真乃ちゃんが映っていたでも、街中のゲームセンターで西城樹里さんの等身大パネルを見かけたでも。好きという気持ちに貴賎はなし。当たり前ですけれども。
ではなぜそこまでしてenza版のシャニマスに触れてほしいと呼びかけるのか。スライドとしては前後しますが、それはこの形式、ソーシャルゲームががどこまでも「知りたい」という気持ちに応えてくれるからです。キャラクターについて知ることは必ずしも良いことだけではないです。思っていた姿と違ったり、何かしらの地雷が埋まっていたりだとか。ですがこの、ソシャゲ的フレーバーテキストという枠組みには収まりきらない膨大なテキストのことを一度信じてみてほしくて。しばしば「実在性」と形容されることもある細かで美しく密度のある描写の様々。「物足りなかった」とは言わせない、熱と愛のこもった物語がそこにあります。
アプリ版とブラウザ版の違い
ソーシャルゲーム=アプリゲーム の等式を無意識に成立させがちな昨今のスマホゲーム市場ですが、シャニマスはどちらかというとブラウザゲームに近い立ち位置にあります。スマホをメインターゲットにした艦…れや刀剣…舞というイメージの方が正しいかもしれません。GooglePlayやApple Storeにて配信しているアプリ版も存在こそしていますが…。
またそれによりマルチプラットフォームにも対応しており、タブレットやPCブラウザでのプレイも想定されています。個人的にこれは大きくて、普段のゲームのデイリー•ウィークリー消化は出先のスマートフォンで、週末にゆっくりとシナリオを読むときは大画面のタブレットやデスクのPCでゆったりと、という風にストレスフリーにプレイすることが可能です。
こんな機能もあります。
近年のスマホ•タブレット向のアプリゲームは容量があまりに膨大という傾向があります。新しくゲームを始めるために最近やっていないソーシャルゲームを泣く泣くアンインストールした、という経験をしたことのある方も多いと思います。ゲームを掛け持ちしている方なら尚更。シャニマスをスマホやデスクトップにブックマークしておけば、極論として普段ゲームを触らないで無料10連のタイミングやシナリオの新規実装、担当アイドルのガチャ追加のタイミングで思い出したようにプレイしても容量的には何一つ圧迫しないで済む訳です。
リアルイベントや広告、プロモーションで発表される合言葉やシリアルコードを入力できるのも、ブラウザ版のみとなります。また、定期的に開催されているフェザージュエルのセールが割と破格なので有償系のガチャをを引くときもこちらのが推奨されます。
アプリ版のメリットは更新毎の容量大きめのダウンロードにさえ耐えれば、外出時のデータ通信量を抑えることができること、あとはメニューバーなどが出ないために余計なノイズ無しでゲームを楽しめるところにあると思います。
WINGについて。
シャニマス公式Xがこのような画像を投稿しています。「攻略」についてはこちらを参照すべきだと考えます。
しかし筆者は、初めてのWING、並びに後述のプロデュースシナリオを「攻略」だと捉えていません。試行錯誤をしつつ、ある程度自身で考えながらゲームを進める「体験」だと考えています。したがってこちらの項でも、Xに挙げたものも「攻略」についてはあまり触れません。
アイドルマスターの本質はロールプレイによる、プロデューサーとアイドルが手を引き、手を引かれひとりのアイドルとして大成する、というゲーム体験にあります。それは「シャイニーカラーズ」においても例外ではないはずです。たとえ頭の中に存在しないジャングルジムの記憶が生えようとも。
何度かプレイし、「体験」が「作業」になりそうな瞬間が訪れたらぜひ、「攻略」についても調べてみても良いのかもしれませんね。
どうしてもTRUE ENDが安定しないのならば、シーズン3のスケジュール選択の吟味と、スキルパネルを進めて解放できるアピールは3.5倍以上のものを進んで獲得すればいいと思います。そのくらいです。
今回のスライドの目的について。
「誰かにシャニマスをやってほしい!」というゴールを見据えたときに、達成すべきだと考えたもののひとつに焦点を当てます。
それは「紐解きとハードルを下げること」です。
前述の違法建築の話ではないですが、現在enza版のシャニマスでは、WING後の導線が明るくない…と、申し訳ないですが感じてしまうことが時々あります。コミュやイベントを読もうと思っても何から読むべきなのか、解放するにはどのシナリオを選ぶべきなのか。どのアイテムを使うべきなのか。知人やインターネットに転がっているおすすめから見てみようにも、どこの何を触ればいいのかわからない…。と。
また、心理的ハードルと動作的なハードルも下げれたらいいなと思います。「シナリオは総て腰を入れて長時間かけて読むべきもの」という考えも勿論素敵ですが、オート再生をしても10分前後のsSRのカードも存在するしそちらも素敵なお話だよ、ということを伝えたいや、「WINGの後のシナリオ、よく分からないから後回しにしようかな。」を、ワンポイントやおすすめなどを交えながら紹介するなどですね。何とかして一度でも触れてもらえていればなと思います。
これに2ポストぶん使用しています。助長だったかな!
プロデュースシナリオの「攻略」についてはまた別途で調べていただければと思います!インターネットを信じましょう。
Landing Point編は本当に全員すっっっっごく面白いので是非もう一人でも多くプレイしていただきたいですね。公式さんどこかで導線引いてくれませんかね……ちょっと前に出したコンテンツを掘り返して盛り上げてはいけないルールなんて無いのに…。関連するだとか地続きになっているシナリオやカードを実装したときに以前のシナリオやカードをピックアップするやつ…ずっと待っています。
アイドルの縦軸、または相互的に絡み合うシナリオについて。
『シャニマス』開発スタッフインタビューシナリオ編。アイドルたちの物語は“描く”というより、監督として“カメラで撮影する”感覚。実在性の高いシナリオを制作するためのこだわりに迫る
2023年の1月に公開されたこのインタビュー、是非まだ読まれていない方は時間のあるときに読んでみても良いのかもしれません。
今回のポストを所謂“SNS映え”を意識しつつ言葉を選んだ結果、数カ所で使用した「読む」という単語、恐らくはその他の類似した意味を持つ単語、たとえば上記のインタビューの「撮る」という単語に対応させた「見る」や、ゲームとして「プレイする」という言葉のが正しいのですが、今回はより普遍的な「文章」に対する「読む」という単語を選択しました。シャニマスにおけるパブリックイメージと、メディアミックスにおける体感の仕方の多様化において、enzaを抱擁しながらもある程度キャッチーな文句とするためでしたが、どうしてもこの単語を前に押し出したままにするのが耐えられなくなったのが、今回のnoteの出発点だったりします。
前述した「キャラクターを知る」という行為について、シャニマスとしての回答は「様々な角度からキャラクターを撮る」ことなのではないかと解釈しています。
「プロデュースシナリオ」において、アイドルという大きな概念と壁にぶつかった時にあの子は何を思うのか。
「シナリオイベント」や「サポートカード」においてはユニットの仲間との関わりが描かれています。気心の知れた他者と過ごす時間の中でしか見ることのできない表情があります。
「プロデュースカード」において、特定の条件下やテーマに直面したとき、彼女らの目に映るものに思いを馳せることもできるでしょう。
これはenza版のシャニマス、または文章に限る話ではありません。リズムゲームのSong for Prismは勿論、コラボの宣伝大使に任命されたアイドル、アニメやコミカライズで描かれるアイドル、様々なカメラで様々な角度から映されています。
筆者はふだんTwitter(X)を使用し、情報を追ったりだとか、所謂ファンクラスターに所属し交流をするなどをしています。そこでしばしば耳にする言葉としてあるのが、「アイドルの必修コミュ」というものです。
私としては基本的にそういった「必修」は存在しない、と考えています。勿論バックボーンが多く語られていたり、進むべき方向が啓示されていることもしばしばあったり、情報を単純に箇条書きにしたときに多いや少ないの差は当然あるのですが。
強いて言うなれば、その多面的に設置してあるカメラの数個のみを覗くことなのかもしれませんね。避けるべきことは。
シナリオやイラスト、様々なカメラを通してアイドルのことを「知る」こと、それがシャニマスを読むということなのかもしれません。喉奥の小骨を取りました。
おわりに
きっかけ、大事だと思うんです。
ゲームに限らず、新しくことを始めるということには往々にして多大なカロリーが必要となります。たとえそれが自身が興味を惹かれたものであっても。
6年目、6年間です。移り変わりの激しいソーシャルゲーム界隈において、月に3回や4回も更新が入る媒体にて6年分。今からゲームを始めるということは本当に勇気がいることだと思います。
だからこそ、見えない誰かの背中をちょっとだけ押すことができていたらいいな、なんて思います。
最後にこの言葉で締めれたらと思います。
シャニマスを、やれー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
この あたたかくて、優しい物語が ひとりでも多くの人のもとへ届きますように。
【免責】
今回のスライド•note制作にあたって、enza版「アイドルマスターシャイニーカラーズ」ゲーム内および関連イベントの一部イラスト、ゲーム内素材をお借りし、一部編集しています。基本的にはこちら実況ポリシーに則り、作品へのリスペクトの元使用していますが、著作権者の判断には従うべきと考えています。所謂「問題があれば削除します」です。
https://www.bandainamcoent.co.jp/info/videopolicy/
また、はむ(@gmdr_86)制作分に関しては、コンテンツの肯定的な布教目的であれば、保存や引用、ある程度の転用などは基本的には黙認します。