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6年越しに「グレイテスト・ショーマン」を観た件

映画公開前の6年前…遡れば自分が演劇に燃えていた高校生の頃からCMなどのメディアでずっと気になって仕方が無かったグレイテスト・ショーマンをやっっっっと観ました。
脳みその片隅でずっと観たい観たいって叫んでたからね。6年後にやっと観るとか遅すぎるね


一言で言うと、ガチで心が揺らいだし、人生を変える作品だった。
今の人生にも満足しているけど、公開当時に自分が観ていたら、人生観がとても変わっていたかもしれない。
えっ監督これが初なの…??演出上手くね…???(困惑)

以下ネタバレ有



主人公のバーナム氏。この現代でよく言われている「バーナム効果」の名前の由来となったその男は、幼少期にあの経験をしていたからこそ、あの映画のような最高の舞台を魅せることができたんだと思う。

確かにバーナム氏が生きていた19世紀は、今より絶対障がいを持っている人は生きづらい世の中だったと思う。自分は身体的な障がいは無いが、当事者だったら絶対人目や浴びる言葉を気にして外を歩いて生きていけないと思う。
でも、そんな人達に、サーカスという「舞台」というチャンスを彼は与えてくれたことで、その人たちに「生きる希望」「居場所」を与えてくれた。自分にとっても店長がそんな人だから、ほんと痛いほど分かる。

バーナム氏はあの19世紀で輝いて生きた逸材だし、正真正銘のスーパースターだと思う。
それは現代の誰でも言えることで、今の世の中も行動さえすれば、誰だって表に立って活躍できる世の中なんだと確信した。

劇中にもそういう描写はあるが、元から恵まれている人には当事者ならではのつらい思いは本当に分からない。
でも、バーナム氏の差し出した手のような、その黒い泥から這い上がれるきっかけさえあれば、誰だって一筋の光を浴びて生きていけるんだなと強く思った。

パフォーマーの強い意思と力には本当に心を動かされた。終始ボロ泣き。ずっと前から「This Is Me」は好きで聴いていたが、やはり本編を観たことで益々色が着いて見えた。

最後に、フィリップ…好きだあああ!!!
アンに刺されろ!!!()

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