EPを出しました
https://squallz.bandcamp.com/album/sift-a-year-ep
bandcampにて「sift a year EP」を配信した。
これまでちょくちょく録って出しをしていたが、一旦今のマインドを名刺代わりにまとめておこうと思って思い立った。自己紹介は簡潔にということで3曲5分未満のEPという体をとった。
ざっくりジャンルでいえばアンビエントとポストロックの間くらいなのか。流行とはかけ離れて、ブルーオーシャンというより朽ちた村の海みたいなところでポツンと潜っては作っている。
アンビエントという要素は境界がなくどこにでも入る余地があるので魅力的である。日常が少し不思議になる。普通は聞き流してしまうところに耳を澄ましていくのは、宝探しのようで楽しい。
そこに補助線のようにドラムパターンや展開を組み込むことで曖昧な世界を少しだけ具現化していった。でも最終的には砂になって散っていってまた形はなくなる。あとは濁さず精神である。
バンドでやるにはけっこうアレンジがいりそうだが、どうなるか試してみたい気もある。メンバーはいない。ぼっちざあんびえんと。
四百文字一聴に如かずというわけで
聴いてくれたら嬉しいです。
https://squallz.bandcamp.com/album/sift-a-year-ep
【後記】制作時見聞きして影響を受けた作品
インタビューとか見てて、けっこう好きなパートなので記す。振り返るとやはり境界があいまいなものが多い。
音楽
downt 『SAKANA e.p.』
Pan american 『The Patience Fader』
pg.lost『Oscillate』
D.A.N『NO MOON』
とくさしけんご『Music for Sauna Quiet Night Echo 』
映画
イニシェリン島の精霊
コロンバス
本
宮地尚子『傷を愛せるか』
吉田篤弘『遠くの街に犬の吠える』
山下紘加『あくてえ』
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