GMAPCTは難しいのか簡単なのか。得点率9割の立場から検証します。

先日グロービス社が提供するGMAP-CTを受験し、スコア(27/30)、得点率は90%と良い成績を収めることができました。

GMAP-CTの難易度については、簡単だとかむずかしいとか色々な意見がweb上で繰り広げられていたので、高得点者の立場から意見を述べたいと思います。

GMAP-CTに対する個人的評価

クリティカルシンキング能力を測るという観点からすると非常に良くできた試験だと思っています。

というのも私の場合27問(9割)正解でしたが、6割(18問)くらいは自分の解答に自信がありましたが、4割(12問)は2択まで絞れる一方で結果がわかるまで自信が持てませんでした。

比較対象として、SPI試験の方が手ごたえ(解けたか解けなかったか)を受験後にはっきり感じられると思います。

このような特徴があるので、最近GMAPを採用する企業や役所が増えているのだと思います。

GMAP-CTは難しいという意見と簡単という意見で割れる理由

私はGMAP-CTの問題は難しいと思います。
なぜなら上述の通り2択まで容易に絞り込めるのですが、悩まされる問題が多いためです。
また、私が受けた際の受験者の平均点は約60%でしたので、決して簡単な試験だとは言えないと思います。

GMAP-CTは簡単だと述べている人の中には、2択に絞れていない(問題を解けていないので悩んでいない)人が多数含まれているのではないかと推察しています。
4択なので選択肢を選ぶことはできるので、誤った選択肢を確信をもって選んでいる人もいると思います。

所謂ダニング=クルーガー効果というやつですね。

ダニング=クルーガー効果(ダニング=クルーガーこうか、: Dunning–Kruger effect)は、ある領域において能力が低い者は自分の能力を過大評価する傾向があるという認知バイアスの仮説である。

ダニング=クルーガー効果 - Wikipedia

まとめ

・GMAP-CTの難易度は低くはない。
・4択でとりあえず回答はできる(記述式試験のように全く回答できないということはない)ので、ネット上のレビューは参考にならない。
・受験する皆さんはネットの言説に惑わされずに、勉強した方が良いです。


↓勉強方法はこちらの記事で紹介しています。

【得点率90%】GMAP-CT(クリティカルシンキング)ライト版の対策と勉強方法まとめ(購入した対策本や有料コンテンツ(対策問題)のレビュー)|じゃがいも (note.com)



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