小雲雀来海に関しての色々。-天使騒々 RE BOOT-
こんばんは。もしくは初めまして。
この記事を読んでくださるあなたが天使騒々 re bootを既プレイなのか、未プレイなのかはわかりませんが、この記事には上記ゲームのネタバレが含まれます。ご注意ください。
今回の記事はTwitterことXに書くには長すぎるのでnoteという形にするに至った、天使騒々のヒロインの1人、小雲雀来海に対する妄想、想像、考察以下のなにか、端的に言えばとっても長いツイートです。ですので、これを読んだことによる生産性はゼロです。ご理解の上お付き合いください。
来海がなんで李空を好きになったのか
これはね、作中でまあ明言されてるというか「押し付けない優しさ」的なもの、善性に惹かれたみたいたことが描かれてますが、今回は「じゃあなんで来海はそういう人間がタイプなのか」についてつらつらと妄想を流していこうと思います。
仮説1.相手の頭の良さや才覚等に対しての頓着が薄い
これは作中でも何度も明言されているのですが、基本的に来海は天才タイプであり、聡く、賢いキャラとして描かれています。
大抵のことは一度か数度やればできてしまうでしょう。事実、DbDを元ネタとしたゲームについてはネットの上手い人間のプレイ動画を見まくるだけで廃人の天音に並ぶプレイができるようになる程です。
僕もApexというゲームで、エイムアシストの力を受けながら、まがりなりにもマスターになったことがある人間なのでわかりますが、もし現実にこんな人がいたら普通に化け物です。天音の「何者なの」というリアクションは、なんならあれでもかなり抑えて描写されていると思います。普通ならまず、チートを疑い、白だと分かれば失禁ものです。
そのほかにも来海「テスト勉強?なにそれ?おいしいの?」状態であり、授業を聞いてればわかる、と発言しています。
来海たちがどういった内容の授業を受けているかは、サブヒロインでもあり教師でもある実花ちゃんの授業の様子と、1個下の学年に天音が通っていること、一般的な高校生2年生程度であると考えるのが妥当だと思います。
全然関係ないけど天音の自撮りえっちすぎだよね。
さて、以上のことから、来海は高校2年程度のものであれば授業を一回聞けば理解できる頭を持っているということになるのですが、これは僕からしたら結構な天才気質だと思います。理数科目は比較的得意でしたが、それでも高校数学や物理は理解に一定の時間を要するものだと思います。
それを「授業聞けばいっぱつ!」と言う来海の地頭の良さというか、天才性のようなものは、一般人からみたら相当なものでしょう。
そんな来海ですが、普段付き合っているチカとカエデはおそらくそれほど成績の良い子たちではないように見受けられます。根拠はないです。
また、頭の良さを鼻にかけたような発言もなかったように思います。
以上のようなことから、彼女は付き合う人間、人として好きかどうかの物差しにそういった頭の良さみたいなものは含まれてないように思います。
仮説2.来海、人の性格等を特に重視している説
では彼女が人付き合いをする上で何を大事にしているかというと、要は内面、もっと言えば「良い人か」だと思います。
具体的な例としては、カエデとチカは来海が李空に告白したあと、来海がいないときにこっそりと「軽い子じゃないよ、真剣だよ」と李空にフォローをしてくれていますし、チカとカエデが一般的には良い子であるのは間違いないと思います。ノリが凄まじくギャルだけれど。
その李空に告白をした経緯もぼんやり「良い人だとは思う」と思っていたところから「落としたハンカチを拾って届けてあげる姿を見て」告白へと踏み切ってるわけですね。
要するに、彼女はその人の性格、もっと言えば善性のようなものを重要視するのではないかという話です。
で、ここまでは殆ど本編の描写から想像しやすいこと、半分くらいはまとめサイトのようなものです。ここから一気に妄想を加速させていきます。
本編 何故来海はそのような人間になったのか
ここからは、今までの1000倍は妄想を爆発させて行きたいと思います。ぶっちゃけここからが書きたいことで、前二つは前座です。長すぎるよ前座。
仮説3.前世の影響
まずはこれです。来海の前世スレイはテレパシーを使えます。テレパシーとは、要は相手の心のうちを読んだり、逆に読ませたりできる能力です。
注釈ですが、魔王に対して「俺の心を読め」と言われてから心を読んでいる描写からして、相手の考えていることが常にわかっている、みたいな状態ではなく、あくまで読もうと思えば読める、みたいな状態であった可能性が高いです。
しかし、テレパシーが使える分、他の魔族や人間に比べると人の悪意や敵意、反対に善意等にもかなり敏感であった可能性は否めません。
つまり、来海はスレイの力の一部とは言わなくとも、残滓のようなものを受け継いだ、もしくはそのような特徴が来海にも発源した結果、彼女は人の悪意や敵意に対して、他の人より敏感であった可能性があるの思うのです。だから人の善性を好む。悪意や敵意を向けることがない、現代で言えば優しい人を好むのではないかと思うのです。
来海が李空に評した「押し付けない優しさ」というのは、優しさの中に下心のようなものがないこと、だと僕は考えています。「親切にしたら感謝してくれるはずだ」や「いいことしたらかっこいいかな」みたいな、見返りを求めるというか、なんというかやはり善性と表すのが良いのでしょうか。
人の善性に来海は惹かれたのではないかと思うのです。
仮説4.頭良すぎて頭の良さに頓着ない説
これは、前世の話とは全く別ベクトルの話になります。
前述の通り、来海は天才気質のキャラとして描かれており、聡く賢いキャラとして描かれています。そんな彼女ですから、そもそも周りの人間みんな大抵自分より頭が悪いことなど日常茶飯事であり、幼少期や、どこかのタイミングで他人に頭の良さのようなものを意識的か、無意識的か、どちらにせよ他人に期待するのをやめてしまった、という説です。
これはなんとも性格の悪い話にはなりますが、こちらについては自分で出しておきながら自分で「いや無いんじゃないかなぁ」と思っています。
というのも、仮にそうだとしたら自分の頭の良さをひけらかすというか、鼻にかけるような発言がもう少しでてもよいんじゃないかなと思うのです。
個人的には彼女からしたら頭の良さや勉強というのは世界を生きるための一つの手段でしかなく、それ自体が目的と化すことはない。もっといえば、基本それらの能力は人と楽しく過ごすためのもの、とすら考えていそうだなというのが僕の考えです。
あとは、来海自身は頭が良いため、尚更頭の良さや、勉強の出来不出来といった項目に対しての関心が薄れているということは考えられると思います。
日本人からしたら、日本人が日本語を話しているの見てもすごいとはなりませんからね。そう言うことです。
さいごに
色々書きましたが、まとめとしては、「前世の影響で人の感情に敏感であり、持ち前の頭の良さの影響で、頭の良い人に対しての尊敬の気持ち等が一般人に比べると薄そう」
ということです。お付き合いいただきありがとうございました。
以上となります、最後にここまで書いた感想を書いてこの記事の終わりとさせていただきおっぱいでけーな、来海