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名言や格言を全く欲していないときに読むもの

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#読書感想文

2024年読んだ本一覧とおすすめ本ピックアップ

2024年読んだ本一覧とおすすめ本ピックアップ

待ちましたが、やはり2024年も無いようです。 #読書の秋2024 企画。

noteの企画の中で一番好きだったから、すごく寂しい〜!!!!

仕方ないので、1年の読書を振り返りつつ「これよかったよ!」祭りをひとり開催します!

2023年12月〜2024年10月に読んだ本一覧(タイトル/著者)

ちょっと変な区切りですが、昨年「2023年1~11月に読んだ本」で書いたので、その続きから。

ライ

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2023年読んだ本一覧とおすすめ本ピックアップ

2023年読んだ本一覧とおすすめ本ピックアップ



「あれ?10月末になっても"読書の秋2023"の告知がない…?」の不安が的中。
残念ながらnoteと出版社が共同で開催する本のススメ企画がなくなってしまったようです。

く〜!
悲しい〜〜〜〜!!!!

各社のリストの中から知らない本を読んでみるの、好きだったんだけどなぁ。

ライトな本読み層が頼れるものは本屋大賞だけになっちゃったか。
出会える場所を他に探さないとなぁ。

企画もないので、わ

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さようなら退屈な毎日、こんにちは刺激的なニューヨーク!
ー『女たちのニューヨーク』感想ー

さようなら退屈な毎日、こんにちは刺激的なニューヨーク!
ー『女たちのニューヨーク』感想ー

早川書房さんが募集をしていた
「ニューヨークのショービジネスの世界に飛びこんだ19歳の女性。騒ぎの中心で頂点とどん底を見た彼女が向かうのは――長篇小説『女たちのニューヨーク(仮)』読者モニター募集」
に応募し、読者モニターに当選したので、本書を発売よりも一足先に読ませていただきました!

前回、アイスランド女性文学賞受賞『花の子ども』の読者モニター当選以来、2度め。

今作『女たちのニューヨーク』

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独りよがりの世界から、目の前の人との対話がある世界への移行。
流れるように、一つも無理がなく進んでいく。ー『花の子ども』感想ー

独りよがりの世界から、目の前の人との対話がある世界への移行。 流れるように、一つも無理がなく進んでいく。ー『花の子ども』感想ー

早川書房さんが募集をしていた
「アイスランド女性文学賞受賞。〈男らしさ〉と家族のかたちを見つめ直す青春小説『花の子ども(仮)』読者モニター募集」
に応募し、読者モニターに当選したので、本書を発売よりも一足先に読ませていただきました!

当選者の発表は現物送付によって知らされるため、忘れた頃に突然の「送付しました」メールが来たかと思えば、翌日自宅ポストに届いたゲラ。

わ〜!出版社からの送付物だ〜〜

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『「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考』を読んで美術欲が高まったところに...おおおぉーい!

『「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考』を読んで美術欲が高まったところに...おおおぉーい!

見出し画像を見て、「おい嘘つき!」と思った方、正解です。
この投稿の末尾に顛末を書いてまーす。

読んだ!

「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考

軽く感想章(授業)が進むのが楽しみでしょうがなかった!
ひとつひとつ、ワークも取り組みながら読んでいったから、十分楽しめたと思う。
知ってる話もあったので、よくわかってなくても美術館に足を運んでいて良かったなぁとしっとりうっとり。

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薬剤師がおすすめする小説・穂波了『月の落とし子』

薬剤師がおすすめする小説・穂波了『月の落とし子』

読んでみました宇宙×バイオ小説!

バイオを扱った小説を読むのはおそらく『ジェノサイド』以来なので、約8年ぶり。

久しぶりになぜ読むことになったのか、そして読んだ感想などを書き残します。
#月の落とし子
『月の落とし子』 穂波 了 著
第9回アガサ・クリスティー賞〈大賞〉受賞作。

新世紀の有人月探査船・オリオン3号の宇宙飛行士が感染したのは、正体不明の致死性ウイルスだった! コントロールを失

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