2018年3月の記事一覧
「普通」の人が追いかけたくなる無数の「欲望のかたち - 娼年 callboy 石田衣良 -
なんだ発情期か?と思われてもおかしくないラインナップになってしまいましたが、
最低。 (角川文庫)の次に読んだのは
娼年 (集英社文庫) 。
20歳の浮つきを微塵も感じさせない大学生・リョウくんが主人公。
どれくらい浮ついていないかというと、プロローグが終わり、本編開始から数ページで
「そうだね、女なんてつまらない」
女性だけではなかった。大学も友人も家族も、世の中すべてつまらない。
そのこ