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心を開く「褒めてから伝える」技術 ~効果的なフィードバック~

ご覧頂きましてありがとうございます!!!

自分は転職してから管理職として数年ほどが経ちました。
現在、マネジメントで様々な経験をしています。
たくさん苦労もしましたし、現在進行形です。

ただ、学んだことは多くせっかくなので同じような
立場の方やこれから目指す方、それ以外でも共感できる方も
たくさんいると思うので伝えていきたいと思っています。

正解はないので決して正しいわけではありません。
少しでも参考になれば嬉しいです。


はじめに

転職をして管理職になった自分。
期待と不安が入り混じる中、まっすぐな気持ちで部下たちと
向き合おうと決意していました。

しかし、現実は甘くありませんでした。

【新任管理職としての苦悩】

特に苦労したのが、メンバーへのフィードバック。
改善点を率直に伝えれば伝えるほど、チームの雰囲気が重くなっていく。
そんな状況に、自分の未熟さを痛感する日々でした。

「なぜ、自分の想いは相手に届かないんだろう?」

この問いの答えは、思いもよらないところにありました。

【コミュニケーションの壁】

当時の自分には、致命的な思い込みがありました。

「改善点は率直に伝えるべき」
「遠回しな言い方は誠実さに欠ける」

この考えが、実は大きな壁となっていたのです。

 転機となった経験

【ある3者面談での気づき】

転機は、上司と部下との面談に同席させてもらった時のこと。

ベテランの上司は、驚くようなアプローチを見せてくれました。

「先週末は天気も良くて、家族でどこか行った?」

他愛もない世間話から始まり、徐々に仕事の話へ。
そして、これまでの頑張りを具体的に褒める。
相手の表情が自然とほぐれていくのが印象的でした。

【ベテラン上司から学んだこと】

そして、ここからが衝撃的でした。

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