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心を動かす「伝え方」が、あなたのリーダーシップを変える
ご覧いただきましてありがとうございます!!
管理職として最も難しいと感じているのが「伝え方」です。特に、部下への降格通知という重たい場面に直面したとき、その難しさを痛感しました。
自分が異動して最初に任された部署は、業績が低迷していました。チーム全体のモチベーションは低く、数年間昇進から取り残されていたベテラン社員も。その方への降格を伝えなければならない状況に。
最初は、どう伝えればいいのか途方に暮れました。しかし、昔の上司からいただいた言葉が心に響きます。
「相手の人生を左右する可能性のある言葉だからこそ、真摯に向き合うべきだ」
その言葉を胸に、伝え方を徹底的に考えました。ただ事実を告げるのではなく、相手の気持ちに寄り添いながら、今後の可能性についても一緒に考える。そんな姿勢で臨むことにしたのです。
実際の面談では、まず相手の話をじっくりと聴くことから始めました。これまでの貢献への感謝を伝え、現状の課題を共有。そして、新しいポジションでこそ発揮できる強みについて、具体的な例を挙げながら話し合いました。
結果として、その方は新しい役割で見事に力を発揮。後輩たちのメンターとして、培ってきた経験を存分に活かしています。
この経験から学んだことは、「伝え方」は単なるテクニックではないということ。相手の立場に立って考え、誠実に向き合う姿勢があってこそ、言葉は相手の心に届くのです。
管理職の役割は、時として厳しい現実を伝えなければなりません。しかし、その伝え方次第で、相手の受け止め方は大きく変わります。むしろ、そこがターニングポイントになることも。
今では、日々の些細なコミュニケーションでも、相手の気持ちを考え、より良い伝え方を模索しています。それは自分自身の成長にもつながっています。
リーダーシップの本質は、相手の可能性を信じ、成長を支援すること。その実現のために、「伝え方」という技術を磨き続けることが、管理職としての重要な責務だと考えています。
困難な状況こそ、新たな可能性を見出すチャンス。そう信じて、これからも部下との対話を大切にしていきたいと思います。
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