高校生企業のマインドマップ第1章
こんにちは。皆さんいかがお過ごしでしょうか?今日はマインドマップについて話していきたいと思います!
皆さんはマインドマップを使ったことがありますか?
僕は何度も使ったことがあります。マインドマップというのはこういうもので,ある一つのテーマを軸にそこから連想されるような形で枝を増やしていく図みたいなものです。
今回はこのマインドマップについて,
第1章ではマインドマップの有効性について
第2章ではマインドマップの書き方について
第3章ではマインドマップの将来について話していきます。
今回は第1章ということでまずマインドマップの有効性について。
マインドマップの有効性
1脳の仕組みから理解する
マインドマップの有効性について知るにはまず脳の仕組みを理解することから始めます。まず脳細胞はタコのような形をしていて,真ん中から何千という触手を伸ばしています。こちらはニューロンの様子で蜘蛛の巣のような形になっています。
そしてモスクワ大学のピョートル・コウズミッヒ・アノーヒン教授は脳細胞の機能について60年にわたる研究をまとめたところ,こういった結論が出ました。
「人間の脳にある100個のニューロンそれぞれに10の27乗の連結の可能性があります。一つのニューロンにこれほどの可能性があるということは脳全体にはどれだけの力があるでしょうか。頭の中にある順列及び組み合わせを全て書き出すと1のあとに0が1050万 km も続くことになるかもしれない。そして脳の潜在能力を全て使える人間は一人もいない。だから人間の脳に限界があるという悲観的な予想を受け入れるわけにはいかない,可能性は無限である」
こう結論づけました。
簡潔にまとめると,一つ一つの脳細胞が一度に他の何万という脳細胞と接触したり連結したりする可能性があるから,脳は地図みたく広がっていくということです。
2人間の記憶の仕組み
脳は多面的に考えて,放射状に思考を広げます。そしてそのプロセスを通して人間は関連付けと強調を行います。どことどこが関連しているのか,さらにはどこが重要なのかを導き出します。
実はこの2つが記憶における最も重要な2大要素なんです。
そして先ほどの脳の放射状の思考は実はマインドマップと全く同じで,中心から枝分かれしてさらにそこからもう1,2回枝分かれしていく形になっています。また全てのアイデアが色々な関係性を持っているので脳は連想をしながら全体的な理解を深めて想像を飛躍させることができます。
皆さんも聞いたことがあると思いますが人間は絵を描くことで想像を広げてきました。絵は文字の何倍もの情報量を持っています。そしてその視覚情報は大きく記憶と残りやすいことも分かっています。
マインドマップではこのように絵を描くこともあるので,マインドマップの図を見ただけで単純に記憶がしやすくなるという利点もあります。
これを応用するとマインドマップは一度に大量の情報を覚えることができるので,勉強や資格取得に関しても短時間で勉強を済ますことができます。
3マインドマップが有効性が高い結論
①脳は情報を多面的に捉え放射的な思考をする
②マインドマップは放射状にアイデアが広がっていき,それぞれが色んな側面で関連しあっている
③マインドマップは脳の可塑性を最大限に生かしてくれるので有効的である。
他にも視覚情報が入っているので覚えやすく,有効性が高いと結論付けることも出来ます。マインドマップの有効性についてご理解いただけたでしょうか。今回はさわりとしてマインドマップの有効性について話しました。次回はマインドマップの具体的な書き方について紹介していくので楽しみにしていてください!最後までお読みいただきありがとうございました。
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