弁当の日。
PTAで「弁当の日」というテーマの講演会に行ってきた。
テーマから想像するのは「お弁当を子供たちに」的な親の愛情、栄養バランス、見た目とかの内容に思えるが、これが想像を覆すとても深い内容だった。
講師は竹下和男氏。香川で教員、校長先生を長きに渡り歴任。在職中に「家族団欒」に着目、こどもが食に携わる「弁当の日」を始める。その後、メディアに取り上げらるなど2000回を優に超える全国での講演活動へ。
単純に、お弁当を作って、その大変さを知り、親に感謝しましょう。という大人の押しつけのエゴではなく、(まぁ、ごく稀に感謝に繋がることもあるかもね)食材は無駄なく使いましょう、とか 常備菜が、という具材の話でもなく
子供たちに親が何を教えて、何を伝えて、子供たちが何を受け取るか。そして、子供たちが親になった時にその経験が何を創り出すのか。
親が子どもにできること、大人は子どもに渡せるものは何か。
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