
2025年は成長のエンジンを作る年だ
みなさん、こんにちは。
シンフォニティ代表の岩井 俊樹です。
2024年は振り返り甲斐のある、忘れられない1年となりました。そんな一年を振り返りつつ、2025年にかける私たちの情熱と決意をお伝えしたいと思います。ぜひ最後までお読みください!
2024年のシンフォニティ
2024年は、以下の3つの大きな変化がありました。
動画チームの本格発足
ハイブリッドイベント2.0の台頭
中途採用への挑戦
1. 動画チームの本格発足
実はこれまでシンフォニティには、正式な動画編集チームは存在していませんでした。しかし2024年、動画制作の需要が想像以上に高まり、その波に応えるべくチームを新設。NASシステムの導入やオフィスの増床などインフラ整備にも力を注ぎ、生産性とコラボレーションの向上を同時に実現しました。

2024年後半には、この新たな取り組みや事例が評価され、多くのお客様からお問い合わせをいただくようになりました。来る2025年は、さらにこの動画チームを強化し、シンフォニティ独自の新しいコンテンツフォーマット開発に挑戦していきます。
2. ハイブリッドイベント2.0の台頭
昨年までは、オンラインとオフラインを同時配信するハイブリッドイベントが主流でした。しかし2024年は、オフラインイベントを先に実施・収録し、後日オンライン配信する「ハイブリッドイベント2.0」が台頭。これまで以上に「顧客体験」を重視し、コストを最適化しながら最大の成果を生み出すイベント手法が増えている印象です。

この“イベントのいいところどり”ともいえる手法は、オフラインの「リアルな体験価値」とオンラインの「リーチ力」を掛け合わせ、顧客体験を最優先に設計します。2025年は、この動きがさらに加速すると確信しています。ビジネスコンテンツが飽和するなかで、改めて「顧客体験」の価値が見直されるからです。
私たちシンフォニティも、オンラインイベントで成長してきた経緯がありますが、手段にとらわれることなく、お客様の成果ファーストで臨み続けています。2024年に伴走支援させていただいたイベントは、どれも大成功と胸を張って言えます。これはシンフォニティの力だけでなく、パートナー企業の皆さまとの協業の賜物です。本当にありがとうございます。2025年も引き続き、最良のイベントを共につくり上げていきましょう!
3. 中途採用への挑戦
シンフォニティは創業4期目を迎えますが、最初の3年間は小さなチームながら成果にコミットし続けてきました。一方で、2023年末にはさすがにキャパシティの限界を感じ、2024年から本格的に中途採用プロジェクトが始動。私たち経営メンバーにとって初めての中途採用だったこともあり、人事のプロである宇尾野さんに協力を仰ぎ、2024年は6名の経験豊富なメンバーを迎えることができました。

シンフォニティは、創業メンバー3人も含め、多様な経験・バックグラウンド・価値観を持つメンバーで構成されています。一見、共通言語を持つ仲間で固めた方がスムーズかもしれませんが、新しい発想を生むには多彩な視点が必要。スキルや実務経験だけでなく、共に挑戦を楽しむ「価値観」を重視しているのが私たちの採用方針です。
こうした取り組みを通じて、私たちは売上・営利ともに1.5倍の成長を実現。数字の面でも大きな成果を出せた1年となりました。
2025年のシンフォニティ
2025年は、私のなかで「成長のエンジンを作る年」と定義しています。
2024年は急成長の一年でしたが、それに伴う“成長痛”も避けては通れません。
シンフォニティのバリューを再定義し、共通認識を強化する。
多様なメンバーが集まる今だからこそ、私たちが何を大切にし、どのような未来を描くのかを改めて確認し合う時期だと思っています。
ビジネスコンテンツプロデュースのナレッジを型化し、共有する。
これまで私と共同代表・菅原の“属人的”な力で引っ張ってきた部分を、チーム全員の力へと転換させます。「ビジネスコンテンツのプロ」として、誰もが誇りを持てる状態にしたいのです。
売上や利益を追い続けることももちろん大事ですが、何よりも優先すべきは「シンフォニティを信じ、任せてくださったお客様の成果を創出すること」。創業以来、自己資金だけで経営しているのも、常にお客様ファーストでいたいからに他なりません。
正直、現在のビジネスプロデュースチームは属人的要素が強いです。でもそこには確かな実績と自信がある。3年間の経験で培ったノウハウと成功事例をしっかりと型に落とし込み、2025年でエンジンを組み上げ、2026年以降に大きく飛躍する準備を整えるつもりです。
2025年は私個人としても大きく変化する年になりそうです。仕事とプライベートの両立を見据えつつ、迷惑をおかけする場面もあるかもしれませんが、一切言い訳はしません。全力で走り抜けます。
2024年にご一緒させていただいた皆さま、本当にありがとうございました。
2025年のシンフォニティは、さらにパワフルに、ワクワクするチャレンジをお届けします。どうぞご期待ください!