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’24年9月日記を始める

29歳。2年前に3年付き合った1つ年下の男の子と結婚した。今腹には小さきもの(※以下ちっころ)がいて来年1月には生活も大きく変わるだろう。いい節目だし、日記を書こうと思う。誰にも気を遣わないであったことだけを、毎日は難しいけど、書きたい時に書きたいことを書こうとそう思った。月1度程集まる20年来の友達2人も日記を書いてるらしい。2人ともアプリで書いているらしい。よく続くなと素直に感心する。2021年7月に鬱と診断された。その時も日記が自分の考えを客観視するのに日記がいいと感じていたが書けなかった。その頃は心身共に疲弊していて、すでに彼と同棲していたが洗い物や調理、掃除はもちろん、お風呂も1人ではままならず、髪の毛も洗ってもらっていたほどだった。そんな私に日記を書かせるなんて到底無理な話だ。文章を書くことは好きだった。中学生の頃はその当時友達とブログを書くことが流行っていてわたしも仲のいい友人と半ば無理矢理ブログを設立した。高校生の頃はTwitter。小っ恥ずかしいアカウント名で決してリア友とは繋がらず、思ったことを感じたままに少し背伸びした言葉で呟いていた。大学生はInstagram。何気ない日常を撮るのが好きだったし、そこにつける言葉は誰かがクスッと笑えるようなものにしたいと時間をかけた。社会人になって忙しく、自分が思い描いた大人になれない葛藤に想像力もボキャブラリーもすり減っていった。
社会人7年目になってようやく余裕が出てきたと思いたいところだけど、きっとそんなものではなくて気分だ。中学生の頃のブログのように、高校生の時のTwitterのように、大学生の頃のInstagramのように、いつか飽きて、書く気も失せてしまうかもしれないがとりあえず、今は書きたいと思うのだから身を委ねてみよう。誰のためでもない自分のために。

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