'24 10.4なんかいつもと違う気がする
はーい、こんにちは𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣
題名を懲りたいけど、なんか、つまんねえ題名をなんやかんやで続けてきてしまっています。
なんか、音が綺麗とか、読む前にワクワクするような題名をあたしゃつけたいんですよ。なんか宝石の擬音語みたいな。伝え方下手か。下手です。
なんか、暗ーいの嫌じゃないですか。なんか、日本語にすると硬いし、なんか物騒な感じがあるんですよね。こちとら、こっこに早く会えてハッピーハッピーなんですよ。柔らかく楽しい雰囲気を分かってもらいたい。でも、起きたことを確実に伝えたい。だけど、題名「超低体重出生児」「気胸」なんてすると、悲壮感が漂うって言うか。別にそれってこっこの人生の経過の中の1つなのに、その出来事が主人公顔するのが、あたしゃとっても許せないんですよ。こんなんで伝わるかな?なんか、題名から波及してわたしの持論を展開すると、世間一般的に見られる目と相反していたいのです。
例えば、「早産」で、「子供は半年NICU入院」で想像するのは髪の毛1つ縛りでチノパンで大きなバッグ担いでせっせっと一生懸命こっこのところに乳もって通うお母さん。実際NICUにはそんなお母さんがたくさん出入りしていて、わたしは見ていてかっこいいと思うし、あたしもそうなりたいって思う。ただ当事者や専門職にそう思われるのは構わないんだけど、親戚とか、友達、会社の人、そこらで会う人に、苦労ばかり見てとって欲しくないんだよね。配慮やいたわってもらうことはありがたいし、必要。それがないとあたし、こっこのところにきっと毎日通えないだろうし。でも、苦労していたと思わせるような振る舞いや自分に時間を使えないのかなと思わせる見た目は、あたしのポリスーとしてあんまり見せたくないんだよ。だって、実際、産まれたては知らないことばかりで、何が起こるか分からない不安で1人でグズグズ泣いてたけど、今毎日こっこのところに乳絞って持って行くのは楽しいし、そのおかげで傷の治りは早いし、術後は完全バイオハザードのゾンビ歩きだったあたしも、今日なんて歩行速度もどってきてるし、乳絞りは上手く取れなくて悔しくて泣いたり、看護師さんに頼ったときもあったけど、今じゃ自分である程度の量取れるし、子供できるまではあたし、朝からあんな早起きして、乳絞って大変そう。子供もつのなんて無理。あたしは寝てたいなとか勝手に思ってたけど、今はやらされてるのではなくて自分が好きでやっていることだし。こっこが大きくなったとき、母大変そうではなくて、とっても楽しそうって思ってもらいたい。だから、こっこのことは考えるけども、自分が楽しいと思うことにも時間を使うし、好きな格好だってする。そりゃ、NICUにはちっころの仲間、シルバニアファミリーがいるから、tpoは弁えるよ!きつい匂いとか、音のなるヒールとかは履かないよ!化粧だって、いつこっことハグできてもいいようにすっぴん近くで行くから!心配しないで!
で、本題なんだけど、なんか昨日はちっころいつもとちがくてさ。
一昨日まで胸がへこーへこーと動いて呼吸してて、自発呼吸が増えると呼吸数が定められてるので、アラームなったりしてたのに、昨日はならないし、そもそも胸の上下の動きがなくて、小刻みに震えてた。最初は震えてるのかなと焦ったけど、近くに同じ振動をする機械をみつける。だからとりあえず寒くて震えてる訳では無いと理解した。それといつもより、心拍数が低かった。148とかいつもあるのに、その日は、120台~110台と言ったところ。いつもは激しく動かしている左手足も微動だにせず。挙句の果てには、いつものようにちっころと対話してると、周りの医師や看護師の視線がやけに気になった。でもこれは、夕方になって、看護師さんからいつものように逢いに行くと「ついさっきまで体温下がっちゃってて、今日は保育器開けなくてもいいですか」と言われて、そういえばと気づいた違和感だった。そして、先生からの話があるって言うじゃないか。夜食べたご飯が、あたしの胃の中で反復横跳びをしていたし、少し気を抜くとフラーっとうしろに倒れてしまいそうなくらいだった。救いは私の父と妹がちょうど一緒にいてくれたタイミングだったことだ。先生なら話があると言われたものの、当の先生はパソコンに向き合い何やらカタカタとしており、複数だと30分制限の面会のはずが、こちらの都合なので、今日は面会制限なしとさせていただきますと言われたし、私と父と妹とこっこの写真を撮っておきましょうなんて看護師から提案されるから、あたしなんて疑い深いから勘ぐり始める。こっこの状態が相当悪いから面会の時間制限がなくなったのではないか。こっこが生きてる状態であえるのが今日の可能性が高いから写真を撮ってくれるのではないか。わたしの想像力なら映画も容易く作れる。隣にいた妹にこうではないかと疑いを伝えると、「怖い想像すんなあ。怖いんだけど。」と一蹴される。結局1時間半くらいして、先生から今朝からやけに酸素がふらつく。酸素と二酸化炭素のバランスが変だと思っていた。そして、右胸に気胸があることが分かった。だからドレーン導入。それと今までの呼吸のシステムではなく、より本人の負担軽く二酸化炭素と酸素の出し入れを簡単にできる、小刻みに震えるようなシステムに変換した。それとドレーン入ってるし、あまりにもよく動く子なので、鎮静剤使った。鎮静剤使うと腸の動きも悪くなるので、開始したミルクは一旦とめた。全てが繋がった。わたしの疑問にすべて根拠ができた。気胸が出来たのはよくないことだけど、いいことも聞けた。閉じなかったら手術も必要とされていた。動脈管が薬の投与で閉じた。一時的かもしれない。気胸や脳出血でまた再通することもあるが、気胸後も閉塞したままであること。気胸などが起こると脳出血なども併発する場合あるが、エコーで確認できる脳出血はいまだなし。気胸は場合によってはショック状態に陥ることもある。だけど今回の気胸小さく、穏やかに空気が漏れるものだった。そして何より彼はバイタリティがあるらしかった。生まれてすぐのアプガースコア?新生児の元気度は低かったものの、そのままヨロヨロと元気が無くなっていく赤ちゃんもいて救えない命がるなかで、彼はバイタリティが高いと先生に言われて、あたしはなんだかとても誇らしい気持ちになった。彼は心得ている。一日の終わりに母の不安を払拭してくれる。母のバイタリティのなさを理解しているのだろう。