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修士論文がゴミカスになる過程その1

記事を書いているのは2024年12月28日19時前,年末でまったりとしたムードが漂う.みんな実家に帰省したり忘年会したりとぬくぬくと過ごしていると思う.
そんな中,一段と何も考えずにのんきにすごしているやつがいる.私だ.
動物は寒くなると動きが鈍るが,私もその例にもれずその一員だ.なんなら冬眠するタイプに属する.思えば,幼いころから冬のパフォーマンスはとてつもなく低い.なぜみんなが朝起きて,外へでられるのか疑問でしかなかった.大学に進学し,修士課程となった今でも純粋に疑問に思う.

そんな自分を甘やかして育ってきた私が,いまさら修士論文執筆に苦悩しているお話を徒然なるままに書いておこうと思う.


筆者のスペック

国立理系大学院修士2年,工学専攻
流体系の研究室所属
修士2年の6月ごろにうつ病と診断される

修士2年冬,現在の状況

修士論文.その響きは卒業論文なぞよりずっしりと重く,どこかよその頭脳明晰なスゴいやつが書いていると思う.
しかしながら今,私はそれに取り組んでいるらしい.

12月上旬,とりあえず目次とか体裁を整えようかな…とか考え,過去の修士論文から引用.
とりあえず序論ー測定理論ー実験手法ー結果・考察というオーソドックスな骨組みにしてみた.Wordで章ごとに分けて書いていこう.

・・・・

そこから今に至る.なんだこの体たらくは.20日以上あったのに何も進んでいない.何をしていたのかというと,家でYoutube鑑賞である.オモコロの無限ループである.ほかにやることがないわけではないが,やる気が出ないのだ.冒頭に行った,冬だからというのもある.というかそれしかない.
まったくもって堕落した生活をむさぼっているわけだが,これから一朝一夕で各章が書けるとは思わない.これからコツコツ努力しよう.
・・・というのはあからさまな嘘で,未来の自分がパパっとすべての章を書いてくれるだろうと本心では思っている.

終わりに

このままでいいのか,と自分を奮い立たせることを目的に書いてみたが,あんまり変わらなかった.今は測定データ取り直しだろうな…と思いながら何もしていない.このままじゃ1月に取り直しになってしまう.はきそう.
本当にギリギリじゃないと動けないんだと痛感しながら,だれも来ていない研究室を颯爽と去るのであった.

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